学部・大学院区分医学部(保)
時間割コード1766151
科目名 【日本語】臨床応用学実習
科目名 【英語】Applied Occupational Therapy (Practice)
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】五十嵐 剛 ○
担当教員 【英語】IGARASHI Go ○
単位数1
開講期・開講時間帯秋集中 その他 その他
Intensive(Fall) Other Other
必修・選択
必修


授業の目的 【日本語】
身体障害・精神障害・発達および老年期の各分野について、1年から3年秋学期までの座学と臨床実習から得た学びを総合的にまとめ、学生自らが主体的に今後の臨床実習に活用できることを目的とする。
授業の目的 【英語】
The aim of this course is to comprehensively summarize the knowledge and skills learned from lectures and clinical practice so far and utilize it for future fieldwork.
到達目標 【日本語】
この授業の終了時には、学生は以下の能力を獲得していることを目標とする。
・模擬的に設定した評価・作業療法場面での実践を通じて、学生が自身の臨床能力と課題に気づく。
・評価計画の立案から作業療法計画の立案までのプロセスについての理解を深める。
・作業療法が対象とする主な疾患についての病態や臨床像について学び、環境因子と生活障害、参加制約との関係を理解する。
到達目標 【英語】
By the end of the course, students should be able to do the following:
・Through Objective Structured clinical Examination, students become aware of their clinical skills and future tasks.
・Deepen the understanding of the process from drafting an assessment plan to drafting an occupational therapy plan.
・Learn about the pathology and clinical picture of major diseases targeted by occupational therapy, and to understand the relationship between environment, disorders and participation restrictions.
授業の内容や構成
3年秋学期に集中科目として行う。
授業の構成は以下の通りである。

1.事前オリエンテーションとOSCE(客観的臨床能力試験)課題提示(令和3年1月上旬予定)
  ―学生各自におけるOSCE事前準備学習―
2.身体障害・精神障害・発達または老年期分野でのOSCE施行(令和3年2月下旬~3月上旬予定)
3.OSCEのフィードバックとディスカッション
4.評価計画の立案から作業療法計画の立案までのプロセス再学習
5.4年次臨床実習に向けた主体的学習
履修条件・関連する科目
3年秋学期までの全ての専門科目・専門基礎科目の内容を理解していることを前提とする。
成績評価の方法と基準
(評価の方法)OSCEの評価(40点満点)および授業終了後に提出するレポート(60点満点)を総合して評価する。
(評価の基準)総点で60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
この授業では、担当教員が作成するプリントなどを資料として配布する他、これまでに履修した専門科目、専門基礎科目全ての教科書を使用する。
参考書
この授業では、担当教員が作成するプリントなどを資料として配布する他、これまでに履修した専門科目、専門基礎科目全ての参考書を使用する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
この授業では、前半にOSCEを行う。OSCEの課題は事前オリエンテーション時に配布するため、内容をよく確認して事前準備を十分行うこと。
授業の進め方
OSCEの施行とその後の学習により構成する.
OSCE当日に向け、各学生で自主学習をすすめる.OSCEの評価結果をもとに、自己の課題を整理し、OSCEを振り返り確認し合いながらディスカッションをすすめる.
OSCE後の学習は学生が主体的に進めるものであるが、疑問や課題を解決するための手段を自ら考え実行することが求められる。
注意事項
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
使用言語
日本語
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置