授業の目的 【日本語】 | | 本授業では,臨床スポーツ心理学に関する研究を行う上で必要な高度な専門的知見ならびにリサーチスキルを身につけることを目的とする.具体的には,臨床スポーツ心理学の研究課題や研究方法,スポーツ選手への心理的援助の方法,スポーツ選手の心理臨床的問題について論じた文献を講読する.受講者は順番に文献をレポートし,受講者全員で議論する |
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授業の目的 【英語】 | | The aim of this course is to help students acquire the professional knowledge and skills that are needed to conduct research in the field of clinical sport psychology. Students are required to read research papers about study tasks and methods of clinical sport psychology, psychological support for athletes, and athletes’ psychological problems in advance of class. Each week one student presents a summary of readings and the related topics and we have a class discussion. |
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到達目標 【日本語】 | | 臨床スポーツ心理学の知識を獲得し,スポーツ選手が抱える心理臨床的問題の種類や発生機序,問題解決に向けた援助方法などについて説明できるようになる. |
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到達目標 【英語】 | | |
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授業の内容や構成 | | 1.ガイダンス授業内容や授業計画の説明・確認を行う.2.臨床スポーツ心理学とは臨床スポーツ心理学が研究対象とすべき心理臨床的問題や臨床スポーツ心理学の研究方法,およびスポーツ選手への心理的援助の方法や資格について概説する.3.研究課題と方法臨床スポーツ心理学の研究課題や方法について論じた文献を指定された受講生がレポートし,全員で議論する.4.心理的援助の方法スポーツ選手へのメンタルトレーニングやスポーツカウンセリングについて論じた文献を指定された受講生がレポートし,全員で議論する.5.心理臨床的諸問題スポーツ選手のバーンアウト,怪我,人格形成,摂食障害,競技引退などについて論じた文献を指定された受講生がレポートし,全員で議論する. |
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履修条件・関連する科目 | | |
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成績評価の方法と基準 | | 授業時のレポート内容(50%)および討論への貢献(50%)で評価する.質問に答えたり,自分の考えを述べたりすることなどを討論への貢献とする.競技スポーツで生じる心理臨床的問題やスポーツ選手への心理的支援について自分の考えも交えながら適切に説明できることを合格の基準とする. |
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教科書・テキスト | | |
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参考書 | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | |
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注意事項 | | 授業内容については,受講者の知識水準や興味・関心あるいは人数によって若干の変更がありうる.また,教室変更の可能性もある. |
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他学部生の受講の可否 | | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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