学部・大学院区分教・博前
時間割コード2210060
科目名　【日本語】教育史研究Ⅱ
科目名　【英語】Seminar on History of Education II
コースナンバリングコード
担当教員　【日本語】江頭　智宏 ○
担当教員　【英語】EGASHIRA Tomohiro ○
単位数2
開講期・開講時間帯秋 月曜日 ２時限
Fall Mon 2
対象学年１年
1
コース・専攻等
必修・選択


授業の目的　【日本語】
本授業では、ヴァイマル時代における教育改革について取り上げます。19世紀末以降、世界的に新教育運動が展開されましたが、ヴァイマル時代はそうした新教育運動を象徴する時代であると言え、様々な領域において教育改革の動きが見られました。そうした教育改革について、英語文献の輪読を通して、政治的・社会的な文脈からマクロに議論していきます。そしてそうした議論を通して、教育史に関する高度な専門的知見と研究遂行能力を習得することを本授業の目的とします。
授業の目的　【英語】
This course deals with the educational reform in the Weimar Republic with an emphasis on political and social context. And this course aims to improve the pofessional knowledge and the ability to conduct research in the field of history of education.
到達目標　【日本語】
テーマに関わる考究を通して、教育史の研究に必要な専門的知見や研究遂行能力を培うことを目標とします。
到達目標　【英語】
授業の内容や構成
マージョリー・ランベルティの著書『教育の政治－ヴァイマル期ドイツにおける教師と学校改革－』（英語文献）をテキストとして取り上げます。そのうえで以下の点を授業の柱とします。１．報告者による担当箇所の内容紹介と疑問点・論点の提示２．訳の確認３．報告者以外の授業参加者による意見の提示４．自由討論５．授業担当者によるまとめ
履修条件・関連する科目
履修条件は特に要しません。
成績評価の方法と基準
本授業では次の方法で評価します。・報告の内容（40％）・討論への参加状況（60％）100点満点で総点60点以上を合格とします。
教科書・テキスト
Marjorie Lamberti: The Politics of Education.Teachers and School Reform in Weimar Germany, New York, 2002.
参考書
授業の中で適宜紹介します。
課外学習等（授業時間外学習の指示）
注意事項
特にありません。
他学部生の受講の可否
授業開講形態等
遠隔授業（オンデマンド型）で行う場合の追加措置