授業の目的 【日本語】 | | 教育基本法、学校教育法、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の逐条的に検討し、現実の教育諸制度の展開状況を分析し、今日の学校制度・教育行政制度の現状と問題点および課題を考察する。 |
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授業の目的 【英語】 | | In this seminar, the participants will analyze the developing of actual educational system through the consecutive examination of the basic law of education, the school education law, the law on organizational and management of local educational administration, and the present situation and problems of today's school system and educational administration system. |
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到達目標 【日本語】 | | 公教育と教育行政の基本原理について知る。教育行政学・教育法学の研究方法を学ぶ。 |
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到達目標 【英語】 | | Students understand the basic principle of public education and educational administration and learn about research method of educational administration and law study. |
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授業の内容や構成 | | 1 目的と課題2 研究課題の設定3~13 次の文献及び論文の検討と討論。戦後日本において出版された憲法・教育基本法に関するコンメンタールの精読。Journal of Educational Policy、Journal of Law and Educationに掲載された論文。14 成果の検討(各自)15 成果の検討(全体) |
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履修条件・関連する科目 | | この時間に続けて開講する「教育行政学Ⅱ」と同時に受講することが望ましい。 |
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成績評価の方法と基準 | | 授業への参加状況(60%)と報告レポート(40%)。総点60点以上で合格とする。 |
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教科書・テキスト | | |
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参考書 | | 日本教育法学会編『教育法の現代的争点』(法律文化社、2014年)。堀尾輝久・兼子仁『教育と人権』(岩波書店、1977年)。堀尾輝久『教育の自由と権利 国民の学習権と教師の責務(新版)』(青木書店、2002年)。兼子仁『教育法(新版)』(有斐閣、1978年)。今橋盛勝『教育法と法社会学』(三省堂、1983年)。日本教育法学会編『講座 現代教育法』第1~3巻(三省堂、2000~2001年)。奥平康弘「教育を受ける権利」芦部信喜編『憲法_人権(2)』(有斐閣、1981年)。永井憲一・中村睦男『生存権・教育権』現代憲法体系8(法律文化社、1989年)。森英樹「憲法学と公共性論」室井力編『現代国家の公共性分析』(日本評論社、1990年)。長谷部恭男「私事としての教育と教育の公共性」、ジュリスト1022号(1993年)。樋口陽一『近代国民国家の憲法構造』(東大出版会、1994年)。内野正幸『教育の権利と自由』(有斐閣、1994年)。水島朝穂「戦後教育と憲法・憲法学」、樋口陽一編『講座 憲法学別巻 戦後憲法・憲法学と内外の環境』(日本評論社、1995年)。樋口陽一・三浦信孝・水林章対談「共和国の精神について」、レジス・ドゥブレ・樋口陽一・三浦信孝・水林章『思想としての<共和国>』(みすず書房、2006年)。西原博史『良心の自由と子どもたち』(岩波新書、2006年)。戸波江二・西原博史編『子ども中心の教育法理論に向けて』(エイデル研究所、2006年)。「『国民の教育権』論における子どもの位置−教育の市民的公共性の成立条件に関する探求の一つとして」、唯物論研究協会『「戦後思想」と切り結ぶ思想』唯物論研究年誌第10号(青木書店)。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | |
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注意事項 | | その他の注意履修取り下げは、教育学部が定める取り下げルールにより処理する。 |
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他学部生の受講の可否 | | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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