授業の目的 【日本語】 | | 教育学における技術教育学に関する諸課題に対して関心を高め、文献やそれにもとづく議論を通して高度な専門的知識を習得することを目的とする。今年度は、三好信浩著『日本の産業教育〜〜歴史からの接近.』(2016)などを取り上げ、産業教育の歴史に関する文献を検討する予定である。 |
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授業の目的 【英語】 | | We will take up some topics from history of Industrial education and training in Japan. |
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到達目標 【日本語】 | | 技術教育学研究に必要な専門的知識、研究の視点、方法を身につける。また本授業では、次の知識や態度を身につけることを目標とする。1.技術教育学に関する自らの研究成果を論理的に発表することができる。2.自身の研究分野や内容以外にも目を向け、自信の興味関心に引き寄せて議論に参加することができる。 |
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到達目標 【英語】 | | |
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授業の内容や構成 | | 1.戦前日本の農業教育2.戦後日本の農業教育3.戦前日本の水産教育4.戦後日本の水産教育5.各自の研究報告 |
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履修条件・関連する科目 | | |
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成績評価の方法と基準 | | 本授業では、次の方法で評価する1. 担当発表会における発表内容(50%)3. ほかの受講者との議論(50%)(評価の基準)総点60点以上を合格とします。 |
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教科書・テキスト | | 三好信浩著『日本の産業教育〜〜歴史からの接近.』(2016) |
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参考書 | | 佐々木輝雄『イギリスにおける技術教育の成立』、田中喜美『技術教育の成立と展開』。佐々木輝雄「職業訓練の歴史と課題」(佐々木輝雄刊行会『あえて困難な道を歩んだ人』1986、田中萬年著『働くための学習』(学文社)、望田幸男・広田照幸『実業世界の教育社会史』昭和堂(2004年)、広田照幸・吉田文編『職業と選抜の歴史社会学——国鉄と社会諸階層』世織書房(2004年)、鈴木淳編『工部省とその時代』山川出版社(2002年)、国立教育研究所編『近代教育百年史 産業教育1,2』(1978年)、隅谷三喜男『日本職業訓練発展史』(上・下)大河内一男『黎明期日本の労働運動』、大河内一男『暗い谷間の労働運動』、大河内一男『戦後日本の労働運動』、三好信浩『日本工業教育発達史の研究』風間書房(2005)、同『日本工業教育成立史の研究』風間書房、同『日本商業教育成立史の研究』、同『日本農業教育成立史の研究』,細谷俊夫『技術教育』(1944年)、細谷俊夫『技術教育概論』(1978年)、田中萬年著『生きること・働くこと・学ぶこと』技術と人間(2002)、宗像元介『職人と現代産業』技術と人間(1996)、山崎昌甫監修『人材育成と企業内教育』日本経済評論社(2000)韓民著『現代の日本の専門学校』、梁 忠銘著『近代日本職業教育の形成と展開』、細谷俊夫『細谷俊夫教育学選集 第3巻 産業教育論』教育出版(1985)、三好信浩『日本の女性と産業教育』東信堂(2000)土方苑子『東京の近代小学校』東京大学出版会(2002)、市川正午編『大学校の研究』(1993)土方苑子『各種学校の歴史的研究』 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | |
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注意事項 | | 技術教育学に関する研究に関しては、以下のHPを参照されたい。http://gijyutukyouikugaku.blogspot.com/ |
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他学部生の受講の可否 | | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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