学部・大学院区分教・博前
時間割コード2210350
科目名 【日本語】教育方法学研究Ⅱ
科目名 【英語】Seminar on Methods of Education II
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】坂本 將暢 ○ 柴田 好章
担当教員 【英語】SAKAMOTO Masanobu ○ SHIBATA Yoshiaki
単位数2
開講期・開講時間帯秋 木曜日 2時限
Fall Thu 2
対象学年1年
1
コース・専攻等
必修・選択


授業の目的 【日本語】
教育方法学における授業分析に関する理論と方法の学習をとおして、高度な専門的知識のほかに、教育方法実習での研究授業の観察・記録の方法や、分析の方法を学ぶ。これらから、主体的な創造性を有した研究遂行能力を習得することを目的とする。
授業の目的 【英語】
This course covers the theory and method of the lesson analysis. The practice of observation, data collection, and data analysis will give the opportunity to develop research skills.
到達目標 【日本語】
この授業では、次の知識や技能を身につけることを目標とする。・授業分析に関する基本的な知識と技能を身につける・研究のねらいに即した授業を観察・記録する技能を身につける
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
第1回:オリエンテーションおよび記録の整理第2回:分析対象の授業データの選定第3回:文字起こし第4回:分析視点の共有第5回:データ解析1~教師と子どもの発言量~第6回:データ解析2~特徴的な語の出現頻度~第7回:データ解析3~語の出現の比較~第8回:グループによる討論1~語の出現から得られる知見~第9回:データ解析4~語の出現にもとづく分節わけ~第10回:授業分析1~分節わけ~第11回:授業分析2~分節の構造化~第12回:グループによる討論1~分節わけから得られる知見~第13回:分析結果の可視化第14回:グループ毎の発表とまとめ
履修条件・関連する科目
教育方法学研究Ⅰ・教育方法学I(春学期木2)、教育方法学研究実習・教育方法臨床研究実習(集中)をあわせて履修すること。本授業だけの受講は認めない。
成績評価の方法と基準
(評価の方法)本授業では、次の方法で評価する。ただし、いかなる理由であれ、授業の全体の3分の2に出席が満たない場合は評価の対象としない。・受講態度(30%)・レポート(20%)・グループ発表(50%)(評価の基準)総点60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
・的場正美・柴田好章(編)「授業研究と授業の創造」渓水社
参考書
・日本教育方法学会(編)「教育方法学研究ハンドブック」学文社
課外学習等(授業時間外学習の指示)
注意事項
・グループワークを行う。・授業時間外に機材の準備や栽培の世話をすることがある。
他学部生の受講の可否
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置