学部・大学院区分教・博前
時間割コード2210351
科目名 【日本語】教育方法学研究Ⅱ
科目名 【英語】Seminar on Methods of Education II
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】柴田 好章 ○ 坂本 將暢
担当教員 【英語】SHIBATA Yoshiaki ○ SAKAMOTO Masanobu
単位数2
開講期・開講時間帯秋 木曜日 6時限
Fall Thu 6
対象学年1年
1
コース・専攻等
必修・選択


授業の目的 【日本語】
教育方法学における授業分析に関する課題を明らかにするために、授業諸要因の関連構造を理論的に明らかにしたり、教育方法学の基本文献を読解したり、また授業記録の分析をしたりして、高度な専門的知見と卓越した研究遂行能力を習得する。本授業では、参加者の問題関心に応じたグループごとのテーマで、考察を深める。そして、新たな授業分析手法の開発を行う。この活動は、名古屋大学教育方法学研究室が実施する共同研究として実施する。
授業の目的 【英語】
The purpose of this course is to learn to do research on lesson analysis and develop the new research methods to analyze teaching and learning process based on group work.
到達目標 【日本語】
この授業では、次の知識や技能を身につけることを目標とする。・授業分析の理論と実際を理解する・授業分析に関わる研究動向をレビューし、それについて説明できる。・高度な授業洞察力を修得する・研究遂行能力を獲得する・多面的に分析するために、自身のアイデアを出すことができる
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
本授業の内容は次のとおりである。・名古屋大学教育方法学研究室の授業分析の特徴・可視化手法の開発・授業諸要因の関連構造の解明そのために、次に様に授業を構成する。第1回:オリエンテーションおよび授業分析の理論第2回:授業記録の徹底的な読み第3回~第6回:中間記述言語への変換(グループ活動)第7回:中間成果発表第8回:グループによる課題の解明第9回~第12回:中間記述言語への変換(グループ活動)第13回:中間記述言語への変換の可能性と課題
履修条件・関連する科目
履修条件は要さない
成績評価の方法と基準
(評価の方法)本授業では、次の方法で評価する。ただし、いかなる理由があっても、出席が全授業の3分の2に満たない場合は、評価の対象としない。・担当発表会における資料(20%)・担当発表会における発表内容(30%)・ほかの受講者との議論(50%)(評価の基準)総点60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
授業内で適宜資料を配布する
参考書
授業中に指示する
課外学習等(授業時間外学習の指示)
注意事項
大学院生は、共同研究メンバーの一員として、他のメンバーと共同して研究活動に取り組むことが求められる。
他学部生の受講の可否
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置