学部・大学院区分教・博前
時間割コード2210530
科目名 【日本語】教育人類学研究Ⅱ
科目名 【英語】Seminar on Anthropology of Education II
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】服部 美奈 ○
担当教員 【英語】HATTORI Mina ○
単位数2
開講期・開講時間帯秋 火曜日 5時限
Fall Tue 5
対象学年1年
1
コース・専攻等
必修・選択


授業の目的 【日本語】
教育人類学の諸課題に対する高度な専門的知見と卓越した研究遂行能力を習得し、教育人類学の分野においてリードする人材、さらに人類と社会の調和的発展とウェルビーイングに貢献できる人材を育成することを目的とする。教育人類学の近年の研究動向および,比較教育学,文化人類学,地域研究,国際開発など教育人類学の近接領域の研究動向を探り,対象への接近法やテーマ設定について議論する。
授業の目的 【英語】
The purpose of this course is to enhance advanced knowledge and research performance, to foster academic leader in Educational Anthropology. By attending this course, students can acquire basic ability to contribute to the development dan well-being for human being and our society. In this course, students learn and discuss about recent academic trend and methodology in Educational Anthropology, Comparative Education, and other academic discipline such as Cultural Anthropology, Area Studies, International Development.
到達目標 【日本語】
この講義では、教育人類学や比較教育学の文献(日本語、英語)の精読に努め,研究の論じ方や問題設定の仕方を深める。最終的には受講者各々の研究への適用可能性を探る。また、この講義では、次の知識や態度を身につけることを目標とする。1. 教育人類学に関する自らの独創的な研究成果を論理的に発表することができる。2. 自身の研究分野や内容以外にも目を向け、自信の興味関心に引き寄せて議論に参加することができる。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
講義の前半は、教育人類学・比較教育学,文化人類学,地域研究,開発研究等に関連する学術雑誌・文献(日本語・英語)を分担して講読し、高度な専門的知見を学び、議論する。講義の後半は、学生自らが文献を選択して発表し、議論する。これにより、研究の論じ方や問題設定の仕方を学び、自らの研究を深める基礎を形成する。1.講義のイントロダクション2~5.共通の文献(日本語・英語)の講読を行う。6~14.受講生が選択した文献(日本語・英語)を発表し、議論を行う。15.総括
履修条件・関連する科目
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
(評価の方法)本講義では、次の方法で評価する1.講義の議論への参加度(20%)2.担当発表会における発表内容(30%)3.ほかの受講者との議論(50%)(評価の基準)総点60点以上を合格とします。なお、発表の際に作成するレジュメは論評形式(文章形式)とする。内容には,①文献の概要,②論評(評価できる部分と疑問が残る部分について指摘する),③追加資料がある場合は追加して論じる,④自分の研究への適用について(参考になった部分など)を含むこととする。分量はA4用紙で2枚~4枚とする。
教科書・テキスト
授業内で適宜資料を配布する。
参考書
国内外の学術誌(たとえば『比較教育学研究』、Anthropology and Education Quarterly、Compare、Comparative Education Review等)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
注意事項
他学部生の受講の可否
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置