学部・大学院区分教・博前
時間割コード2210830
科目名 【日本語】教育科学研究Ⅲ
科目名 【英語】Independent Study on Educational Research III
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】各指導教員 ○
担当教員 【英語】Academic Advisor ○
単位数2
開講期・開講時間帯秋集中 その他 その他
Intensive(Fall) Other Other
対象学年1年
1
コース・専攻等
必修・選択


授業の目的 【日本語】
課程博士学位の取得を目的として開講される科目の第三段階であり、博士論文の作成・指導計画プログラムのプロセスに対応して開講される。内容としては指導教員のもとでの個別の研究指導によって構成される。自らの研究を進めながら、人間の成長発達と教育をめぐるさまざまな問題を研究の対象とする、教育科学における理論と方法を考究することを目的とする。
授業の目的 【英語】
This class is the third phase of doctoral programs. The purpose of this class is to learn the ways of analysis and the various theories, to consider chapter-structure and contents for students' doctoral thesis.
到達目標 【日本語】
自らの研究を進めていくことを通して以下の能力を修得することを本授業の到達目標とする。1.教育科学の諸課題に対する高度な専門的知見と卓越した研究遂行能力を有し、独創的な研究成果を生み出すとともに、人間と社会の諸問題に絶えず関心をよせ、勇気と熱意をもって向き合い、問題解決のために協働的に取り組むことができる。2.社会的正義の感覚を有し、人類と社会の調和的発展とウェルビーイングに貢献できる。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
指導教員のもとで課程博士論文のもとになる諸研究を進めていく。学修の大きな柱は次の通りである。1.テーマならびに分析枠組みの設定2.先行研究の整理3.研究の独創性に関する検討4.資料収集・調査5.論文の執筆6.研究成果の報告ならびに研究成果に関する討論
履修条件・関連する科目
博士後期課程2年の秋学期以降に履修する。「教育科学研究Ⅰ」ならびに「教育科学研究Ⅱ」と連動した科目である。
成績評価の方法と基準
研究報告書(100%)により評価する。研究報告書は、「教育科学研究Ⅱ」の履修学期以降に行った研究内容(論文、学会発表、調査活動等)を3000~4000字でまとめたものである。ただし、この研究報告書は、学術論文1編の提出で代えることができる。※研究報告書に代える学術論文は、少なくとも研究科紀要論文程度のものであること。また、掲載誌(書)への原稿の採録決定がなされた時点で執筆されたものとみなす。
教科書・テキスト
指導教員が研究テーマに合わせて文献や資料を提示する。
参考書
指導教員が研究テーマに合わせて適宜参考書・参考資料を紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
注意事項
本科目は、時間割上に特に指定されていない。開講される時間帯や場所は、指導教員との打ち合わせのうえ決定される。
他学部生の受講の可否
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置