学部・大学院区分教・博前
時間割コード2211410
科目名 【日本語】教育経営学Ⅱ
科目名 【英語】Educational Management II
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】南部 初世 ○
担当教員 【英語】NAMBU Hatsuyo ○
単位数2
開講期・開講時間帯秋 火曜日 6時限
Fall Tue 6
対象学年1年
1
コース・専攻等
必修・選択


授業の目的 【日本語】
本研究は、「教育の専門性」に着目し、我が国における教育経営システムの有効性について歴史的、比較的に検証することにより、今後求められる教育経営構造を描き出すことを目的としており、日本学術振興会基盤研究(B)「日本型教育経営システムの有効性に関する研究:新たな学校像における教育の専門性」(2016~19年度)と連動させて、課題を究明してきた。教育経営を取り巻く環境が大きく変化してきている今日、教職員の働き方改革も含め、今後いかに「持続可能な」学校システムを構築していくかが喫緊の課題となっており、そうした文脈においても「社会総掛かりでの教育の実現」が求められている。本研究では、春学期・秋学期を通じて、これらの新たな研究課題を整理しつつ、これまでの4年の研究成果のまとめを行う。秋学期は、科研の研究課題(3)「『チームとしての学校』において構想されている教育経営システムとその課題、そこにおける『教育の専門性』について明らかにし、その有効性を国際比較により検証する」及び研究課題(4)「以上を総合的に分析して、今日の教育経営現実に適応可能で、日本的特質を生かすことのできる教育経営構造を提示す
授業の目的 【英語】
The aim of this course is to sketch out the structure of educational management that the future will demand through historical and comparative examinations of the efficacy of Japanese educational management systems. This research is being conducted jointly with the Japan Society for the Promotion of Science, Grant-in-Aid for Scientific Research (B) as Research on the efficacy of Japanese educational management systems: Educational specialization in a new vision for schools.""
到達目標 【日本語】
研究課題の構造を理解でき、そのための研究対象・方法について考えることができる。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
第 1回:10月6日:オリエンテーション第 2回:10月13日:研究課題(3)の到達点と課題(1)第 3回:10月20日:【番外編】日本教育行政学会第55回大会報告検討第 4回:10月27日:研究課題(3)の到達点と課題(2)第 5回:11月3日:【課題研究】第 6回:11月10日:研究課題(3)の到達点と課題(3)第 7回:11月17日:研究課題(3)の到達点と課題(4)第 8回:11月24日:【番外編】日本教育制度学会第28回大会(11/21-22)報告検討第 9回:12月1日:研究課題(3)の到達点と課題(5)第10回:12月8日:研究課題(4)のまとめの方向性(1)第11回:12月15日:【番外編】関西教育行政学会2020年度大会報告検討第12回:12月22日:研究課題(4)のまとめの方向性(2)第13回:1月12日:研究課題(4)のまとめの方向性(3)第14回:1月19日:研究課題(4)のまとめの方向性(4)第15回:1月26日:まとめ
履修条件・関連する科目
関連する科目:教育経営学研究Ⅲ(春学期火曜5時限:南部担当)
成績評価の方法と基準
評価の方法:授業への参加状況(40%)と各自の報告内容(60%)を総合的に評価する。評価の基準:総点60点以上を合格とする。GPAの運用にあたっては「教育学部における『履修取り下げ』制度の運用ルール」に従う。
教科書・テキスト
配布資料を用いる。
参考書
第1回授業時に主要参考文献一覧を配布するとともに、適宜紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
注意事項
他学部生の受講の可否
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置