授業の目的 【日本語】 | | 教育学におけるキャリア教育・職業教育に関する諸課題に対して関心を高め、文献やそれにもとづく議論を通して高度な専門的知識を習得することを目的とする。本授業では、大学生のキャリア形成に関する問題を取り上げる。彼らのキャリア形成支援のために高等教育機関は何をすべきか、教員・職員の立場から何をすることが求められているのか、そもそそも就職問題やキャリア形成とは、高等教育や学生にとってどのような問題なのか等の問題を取り扱う。 |
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授業の目的 【英語】 | | This course introduces fundamental problems concerning University support for students' career.Topics are as follows.We study the contents of university support for students' career as well as the meaning of transition from university to work. |
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到達目標 【日本語】 | | この授業では、次の知識を身につけることを目標とする。1.教育学や高等教育論における専門的な文献を収集したり、批判的に論じたりすることができる。2.他の受講者との議論にもとづいて、問題を幅広い視野と豊かな視点をもってとらえる能力を習得することができる。 |
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到達目標 【英語】 | | |
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授業の内容や構成 | | オリエンテーション第1単元学生のキャリア形成をめぐる先行研究の状況・教員による講義・文献講読・文献講読・文献講読・文献講読第2単元学生のキャリア形成・就職支援をめぐる問題・教員による講義・文献講読・文献講読・文献講読・ゲストスピーカーによるプレゼン第3単元自分自身の問題としてのキャリア形成とその支援方策・教員による講義・文献講読・文献講読・ケーススタディ・ケーススタディ |
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履修条件・関連する科目 | | 双方向型の授業を目指します。みなさんの積極的な参加を求めます。 |
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成績評価の方法と基準 | | ・担当する課題の達成状況(小計60点)と授業の参加・貢献の状況(小計40点)。6.2 担当する課題の達成状況(小計 60点、内訳は以下)①授業での発表(30点)②最終課題(A4で5枚程度、30点。テーマは以下から選択)(1)「所属大学における学生向けキャリア支援方策の内容・方法とその改善提案」(2)「職場の職員向けキャリア形成支援方策の内容・方法とその改善提案」(3)「自身のキャリア形成過程からの知見:学生・後輩にこれだけはの思い」<成績評価の基準>総点60点以上を合格とします。 |
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教科書・テキスト | | |
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参考書 | | ・赤坂武道2015「自己効力感の低い大学生を対象にしたキャリア支援の実験的研究」『キャリアデザイン研究』第11号(2015年)・梅崎修・田澤実2013『大学生の学びとキャリア』法政大学出版局、2013年「第9章 希望進路の変化と内定先満足度」・梅崎修・上西充子ほか2015「大学生の労働組合認識とワークルール知識が就職活動 に与える影響」日本労働研究雑誌、655号、2015・大島真夫「新規大卒者労働市場における大学就職部」「就職斡旋における大学就職部の 役割」(大島真夫『大学就職部にできること』勁草書房、2012年、第1章・第3章) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | |
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注意事項 | | ・教員の一方向的な講義に終始することをせず、受講者の積極的な参加・貢献を求める。 |
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他学部生の受講の可否 | | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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