学部・大学院区分教・博前
時間割コード2211580
科目名 【日本語】比較高等教育論Ⅰ
科目名 【英語】Comparative Higher Education I
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】服部 美奈 ○
担当教員 【英語】HATTORI Mina ○
単位数2
開講期・開講時間帯秋 月曜日 6時限
Fall Mon 6
対象学年1年
1
コース・専攻等
必修・選択


授業の目的 【日本語】
比較高等教育論の諸課題に対する高度な専門的知見と卓越した研究遂行能力を習得し、問題解決のために協働的に取り組むことのできる人材、さらに人類と社会の調和的発展とウェルビーイングに貢献できる人材を育成することを目的とする。本講義では、比較高等教育論の近年の研究動向および近接領域の研究動向を探り,対象への接近法やテーマ設定について議論する。
授業の目的 【英語】
The purpose of this course is to acquire basic knowledge and research skills in Higher Education as one of academic discipline, to faster human resources who can work together to solve problems. By attending this course, students can acquire basic ability to contribute to the development dan well-being for human being and our society. In this course, students learn and discuss about recent academic trend and methodology in Higher Education, and other academic discipline such as Comparative Higher Education.
到達目標 【日本語】
比較高等教育論、特にアジアの高等教育に関する文献(日本語、英語)の精読に努め,研究の論じ方や問題設定の仕方を深める。最終的には受講者各々の研究への適用可能性を探る。また、この講義では、次の知識や態度を身につけることを目標とする。1.比較高等教育論における専門的な文献を収集したり、批判的に論じたりすることができる。2.ほかの受講者との議論にもとづいて、豊かな視点を身につけることができる。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
講義の前半は、アジア地域の高等教育に関連する学術雑誌・文献(日本語・英語)を分担して講読し、高度な専門的知見を学び、議論する。講義の後半は、学生自らが文献を選択して発表し、議論する。これにより、研究の論じ方や問題設定の仕方を学び、自らの研究を深める基礎を形成する。1.講義のイントロダクション2~6.共通の文献(日本語・英語)の講読を行う。7~14.受講生が選択した文献(日本語・英語)を発表し、議論を行う。15.総括
履修条件・関連する科目
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
(評価の方法)本講義では、次の方法で評価する1.講義の議論への参加度(20%)2.担当発表会における発表内容(30%)3.ほかの受講者との議論(50%)(評価の基準)総点60点以上を合格とします。なお、発表の際に作成するレジュメは論評形式(文章形式)とする。内容には,①文献の概要,②論評(評価できる部分と疑問が残る部分について指摘する),③追加資料がある場合は追加して論じる,④自分の研究への適用について(参考になった部分など)を含むこととする。分量はA4用紙で2枚~4枚とする。
教科書・テキスト
授業内で適宜資料を配布する。
参考書
アジア地域の高等教育関連文献、高等教育学関連文献など。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
注意事項
他学部生の受講の可否
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置