学部・大学院区分教・博前
時間割コード2220760
科目名 【日本語】研究指導法演習
科目名 【英語】Seminar on Teaching Psychological Research
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】各指導教員 ○
担当教員 【英語】Academic Advisor ○
単位数2
開講期・開講時間帯秋 木曜日 3時限
秋 木曜日 4時限
Fall Thu 3
Fall Thu 4
対象学年1年
1
コース・専攻等
必修・選択


授業の目的 【日本語】
専門課程の学部学生の研究主題の探究と研究計画の立案の指導を行う。教員とともに、問題意識、方法、分析、考察といった一連の研究活動の指導を通じて、心理学の諸領域に関する知識を広げ、自らの研究能力を伸ばすとともに、研究指導能力を身につける。授業時間外にも個別の研究指導をおこない、研究の発展を指導・支援する。
授業の目的 【英語】
Students will collaborate with their professor in giving instructional guidance and support to undergraduates in their planning of an independent research project leading to their senior thesis. Graduate students will prepare for a career in academics, gaining firsthand experience in guiding research from the planning stages through thesis writing, while attaining new perspectives on research execution, especially in areas of research and methodologies aside from their own.
到達目標 【日本語】
授業終了時に、以下の能力をつけていることを目標とする。(1)自らの関心に沿ってテーマを設定することができる。(2)研究テーマに応じた適切な研究方法を選択することができる。(3)研究を自らの力で推進し、学術誌に投稿可能なレベルの論文としてまとめ上げることができる。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
①同じグループにいる3年生とペアを組み、半期間、主にサポートを行う。ただし、グループに所属する3年生全員に対する指導責任は、そのグループの院生全員にある。そのため、担当以外の3年生の指導も積極的に行うこと。②担当する3年生が収集してきた文献やその領域の関連文献を自分でも読んだ上で意見を述べる、少なくとも授業の前後には3年生とミーティングを行うなど、研究がよりよいものとなるようサポートする。ペアを組んでいない3年生に対しても、ミーティングに参加する、関連文献を読み込むなど、積極的な関わりを期待する。また、授業中は、担当している/いないにかかわらず、3年生の考察が深まるようなサジェスチョンを積極的に行うこと。③院生は、担当している3年生と行ったミーティングの日時や内容、研究の進捗状況、それに対する自分のコメントなどを毎回記録する。また、各グループで、適切な時期に、教員と院生で進捗状況などを話し合うミーティングを行う。このミーティングでは、教員から院生の指導内容に対するコメントがあるので、それも各自で記録しておくこと。④上記を含めた最終レポートを2月に提出する。
履修条件・関連する科目
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
授業時の意見や助言、研究指導への取り組みから総合的に評価する。総点60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
指定しない。
参考書
適宜紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
注意事項
・秋学期隔週。・博士後期課程在学院生の毎年の履修が望ましい。
他学部生の受講の可否
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置