学部・大学院区分法・博前
時間割コード2300740
科目区分法学研究科開講科目
Courses Offered by the Graduate School of Law
科目名 【日本語】社会保障法研究A
科目名 【英語】Studies in Social Security Law A
担当教員 【日本語】中野 妙子 ○
担当教員 【英語】NAKANO Taeko ○
単位数2
開講期・開講時間帯春 火曜日 4時限
Spring Tue 4
対象学年1年
1
授業形態演習
Lecture


授業の目的 【日本語】
本授業では、海外の社会保障法制度に関する英語文献を講読することを通じて、外国語文献を講読・分析する能力を高めるとともに、比較法研究を行う能力を身につけることを目的とする。 毎回、担当者が文献の内容を報告し、それに基づいて受講者全員で議論・検討を行う。報告者のみならず、受講者全員が資料を通読し、議論に参加することが求められる。
授業の目的 【英語】
In this course, students read English books and articles which deal with foreign social security systems. The aim of the course is to strengthen ability of reading and analyzing English materials, and obtain ability of comparative legal study. Every week, one student makes oral presentation on a reading material and then all the participants discuss about it. This course will be taught in Japanese. Students need to make oral presentation and discussion in Japanese.
到達目標 【日本語】
授業終了時に、以下のことができるようになることを目標とする。 ・英語の学術論文を正確に読解し、日本語で内容を説明できる。 ・日本と外国の社会保障の法制度を比較分析し、相違を論理的に説明できる。
到達目標 【英語】
The goals of this course are -strengthen ability of reading and analyzing English academic materials, and - obtain ability of comparative legal study.
授業の内容や構成
回 / テーマ / 講義内容 / 授業時間外の学修活動 / 関連ページ

1
イントロダクション
・講読する資料について参加者と相談のうえ決定する。 ・1学期間の具体的な講義計画も、初回に参加者と相談のうえ決定する。

2~15
文献講読
・担当部分の和訳を作成し、授業時にその内容を発表する。 ・担当部分以外についても文献を通読し、内容について参加者との検討・議論を行う。 ・文献の内容を理解するうえで前提となる当該国の社会保障の法制度についても、自主的に学ぶことが求められる。
講読文献の通読、担当部分の和訳作成、関係する法制度についての自習

履修条件・関連する科目
事前に学習指導を行うので、履修希望者は予め担当教員までメールにて連絡すること。 受講者は、秋学期に引き続き社会保障法研究Bを受講することが望ましい。 Students who want to participate in the course should contact the instructor in advance. Students are expected to participate also in " Comparative Study on Social Security Law B " in the 2nd semester.
成績評価の方法と基準
平常点100% (報告内容、議論への参加度、議論の正確さにより評価する)。 英語の学術論文を正確に読解できること、日本と外国の社会保障の法制度の相違を論理的に説明できることをもって合格の基準とする。
Your overall grade in the class will be calculated by your usual performance score (100%).
教科書・テキスト
初回の授業で受講者の研究関心を考慮して講読する資料を決め、コピーを配布する。 The reading materials will be decided with students at the first class.
参考書
必要に応じて授業中に紹介する。 Other relating materials will be introduced during the classes.
課外学習等(授業時間外学習の指示)
・毎回、講読する文献について予め目を通すこと ・自身が報告を担当する部分の和約を作成すること ・文献を理解するために必要な関連制度の仕組みについて自主的に学習すること
注意事項
当然のことながら、演習の無断欠席は認められない。 主体的・積極的に研究する意欲のある者の参加を希望する。 この授業では、アナウンスや資料配布等に CANVASを使用します。 特例期間中の授業について、アナウンス「 特例期間中の授業について 」でお知らせをしています。受講者は、本ページ下部のURLから「コース への登録」を行い、アナウンスを確認してください。 This course will be taught in Japanese.
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置