学部・大学院区分法・博前
時間割コード2301670
科目区分法学研究科開講科目
Courses Offered by the Graduate School of Law
科目名 【日本語】現代比較法基礎研究ⅠA
科目名 【英語】Fundamental Studies in Contemporary Comparative Law ⅠA
担当教員 【日本語】佐藤 史人 ○
担当教員 【英語】SATO Fumito ○
単位数2
開講期・開講時間帯春 月曜日 5時限
Spring Mon 5
対象学年1年
1
授業形態演習
Lecture


授業の目的 【日本語】
ソ連・東欧諸国における社会主義体制の崩壊の後、この地には新たな憲法体制が誕生した。この重大な社会的転換は、憲法において人権を最高の価値と宣言し、憲法裁判所を設置した点によく表れている。しかし、現在、中東欧諸国あるいはかつての旧ソ連構成諸国において、このような憲法上の変容に対する激しい抵抗が生じている(例えば、ロシア、ハンガリー、ポーランドなど)。さらに、西欧諸国においても現代立憲主義の価値に対する懐疑的な姿勢が見られるようになっている。このゼミナールでは、「拡大欧州」で近年生じているこのような憲法上の問題について検討を加える。
授業の目的 【英語】
After the demise of the socialist regimes in the USSR and Eastern Europe, new constitutional orders emerged in this area. This profound social transformation was well represented by declaring human rights to be the highest value in their constitutions and establishment of the Constitutional Courts. But now we witness harsh “back rash” against such constitutional changes among Eastern and Central European countries and former Soviet Republics. At the same time, such skepticism about values of modern constitutionalism is also observed in Western European Countries. This seminar will examine such constitutional issues that have recently unfolded in the “enlarged” Europe.
到達目標 【日本語】
このゼミナールの到達目標は、近代法の基本的概念を歴史的に理解する能力を身につけることです。
到達目標 【英語】
The main purpose of this seminar is to give students skills to appreciate the basic concepts of modern laws from the historical viewpoint.
授業の内容や構成
回 / テーマ / 講義内容 / 授業時間外の学修活動 / 関連ページ

1
ゼミの趣旨説明、テーマ検討。

2
アジア・ユーラシア地域の憲法問題

3
ゼミナール

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ゼミナール

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ゼミナール

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ゼミナール

7
ゼミナール

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ゼミナール

9
ゼミナール

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ゼミナール

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ディベート準備

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ディベート

13
ゼミナール

14
ゼミナール

15
ゼミの総括

履修条件・関連する科目
なし
None
成績評価の方法と基準
このゼミナールでの報告および発言の内容により成績評価を行います。
Reports and active participation in discussions.
教科書・テキスト
とくにありません。
None.
参考書
授業中に必要な資料を配布します。
Related materials will be distributed in the seminars.
課外学習等(授業時間外学習の指示)
指定された文献、論文に事前に目を通したうえ、不明な点を予習した上で、授業に臨むこと。
Read the designated materials in advance and prepare for any unclear points.
注意事項
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置