学部・大学院区分法・博前
時間割コード2301720
科目区分法学研究科開講科目
Courses Offered by the Graduate School of Law
科目名 【日本語】現代比較法基礎研究ⅢB
科目名 【英語】Fundamental Studies in Contemporary Comparative Law ⅢB
担当教員 【日本語】宇田川 幸則 ○
担当教員 【英語】UDAGAWA Yukinori ○
単位数2
開講期・開講時間帯秋 火曜日 5時限
Fall Tue 5
対象学年1年
1
授業形態演習
Lecture


授業の目的 【日本語】
複数年度(2年ないしは3年)でひとつのテーマに取り組みます。全体のテーマは紛争解決と法に関する日中の比較研究ですが、参加者諸君の興味関心にもとづいて、より具体的に絞り込みます。ちなみに、これまでに取り上げたテーマとしては、離婚慰謝料、公害訴訟等があります。
授業の目的 【英語】
One single theme will be picked up for multi-annual (two or three academic years) reviews. The umbrella theme is Comparative Research in Dispute Resolution and Law in Japan and China. But more concrete thematic issues will be determined based on the specific interests of participants. Some thematic issues have been discussed so far, including compensation for a faulty cause of divorce (divorce solatium), pollution suits, etc.
到達目標 【日本語】
第一回目の演習で参加者諸君の興味関心にもとづいてテーマを具体化した上で、前期ではテーマに関する日本の法、学説および裁判例を、次年度は中国におけるそれらを、それぞれ検討し、最後に日本法と中国法の比較をつうじて、彼我の異同とその特質、法文化的な背景の析出を試みます。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
回 / テーマ / 講義内容 / 授業時間外の学修活動 / 関連ページ

1
ガイダンス
テーマ選定、報告回の決定

2~14
個別報告

15
全体の総括

履修条件・関連する科目
中国語能力を備えているに越したことはありませんが、それを履修条件にはしていません。
成績評価の方法と基準
平常点(出席が前提、報告50%、レポート50%)にて評価します。
教科書・テキスト
高見澤磨ほか『現代中国法入門[第7版]』(有斐閣,2016年)
参考書
高見澤磨=鈴木賢編『要説中国法』(東京大学出版会,2017年)
その他については、適宜指示します。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
必要に応じて図書館等を活用して、学習を進めてください。
注意事項
演習=ゼミですから,原則として欠席は認めません。
①全授業回を遠隔で行います。
②遠隔授業は、「ZOOMを利用した授業(講義形式)」と、「CANVASをつうじて配布するレジメや資料を用いた、講義担当者の指示にもとづく受講生自身の自主学習」とを併用して実施します。
③遠隔授業に関する情報は適宜CANVASをつうじて配信しますので、 受講生は要綱ページの下の方にあるメンバー登録のURLからメンバー登録を必ず行ってください 。
④他の対面授業を受講するために登校している方は、 AC フォーラムで受講することも可能です。
⑤AC フォーラムで受講する場合は、下記の事項を遵守ください。
・マスクを着用すること。
・番号札の付された座席のみを使用すること。
・自己が使用した座席の番号を記録しておくこと。
・入退室の際には手指消毒や手洗いを行うこと。
・イヤホンを使用すること。
・体調に不安がある場合には登校しないこと。
⑥今後の感染状況によっては、 AC フォーラムでの受講ができなくなる可能性がありますので、大学・研究科のWEBサイトを適宜チェックしてください。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置