授業の目的 【日本語】 | | 経済史にかんする基礎的研究能力を身につけるため、経済史の主要理論と世界経済の大まかな流れとを包括的に理解する。 |
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授業の目的 【英語】 | | This course enhances research ability in economic history by acquiring fundamental understandings about some theories and the course of world economic history. |
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到達目標 【日本語】 | | 原始から現代にかけての世界経済史の諸理論および流れについて分かりやすく説明することができる。さらに、経済史についての知見を自らの研究課題の追究に活用することができる。 |
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授業の内容や構成 | | 1. ガイダンス 2. 市場のない経済・資本のない経済 3. 経済発展の諸要因(1):自然 4. 経済発展の諸要因(2):精神と制度 5. 経済発展の諸段階 6. 古代文明―貢納制から奴隷制へ 7. 中世ヨーロッパ―封建制 8. 大航海時代から重商主義へ 9. 産業革命―イギリスから後発国へ 10. 資本主義世界経済の形成 11. 帝国主義―パックス・ブリタニカからパックス・アメリカーナへ 12. 社会主義経済―形成から崩壊まで 13. 戦後「先進国」の経済―高度成長から低成長へ 14. 東アジアの経済発展―その歴史的背景 15. まとめ
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履修条件・関連する科目 | | 履修条件は要さない。This course will be taught in Japanese. You can however make your midterm and term papers in English. |
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成績評価の方法と基準 | | 中間レポート(1,200字程度:25%)+ 期末レポート(6,000字程度:75%)で評価。総合評価でCまたはC-評点以上を合格要件とする。 レポート課題はいずれも講義内容に関連する書評である。書籍の内容や関連する論点について、授業中に得た知識や概念を用いて論述できることを合格の基準とする。 |
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教科書・参考書 | | 参考書 金井雄一・中西聡・福澤直樹編『世界経済の歴史』名古屋大学出版会、2010年 ※とくに解説および第14章を参考にする。参考書ですので、購入するか否かは自由です。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 講義レジュメをNUCT経由で事前に配布するので、予め目を通してきた上で出席すること。また、毎回の授業中に紹介する参考文献を積極的に読むこと。 |
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注意事項 | | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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