学部・大学院区分経・博前
時間割コード2411212
科目区分専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】産業組織B
科目名 【英語】Industrial Organization B
コースナンバリングコードECOEP6402B
担当教員 【日本語】花薗 誠 ○
担当教員 【英語】HANAZONO Makoto ○
単位数2
開講期・開講時間帯秋 金曜日 5時限
Fall Fri 5
対象学年1年
1
授業形態講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
産業組織論で近年重要度の高まっている消費者探索の研究を概観し、このトピックに関連するテーマで論文を執筆するために必要な知識を習得することを目的とする。
授業の目的 【英語】
The purpose is to overview the development of the study of consumer search, which has been important in Industrial Organization, and to acquire knowledge for doing research on the related theme.
到達目標 【日本語】
消費者探索の理論の概要を理解し、わかりやすく説明することができる。
比較的最近の研究論文を読みこなし、新しい論点を見出すことができる。
授業の内容や構成
1. Introduction
2. Search for Prices (Stigler)
3. Diamond Paradox (Diamond)
4. Classic Price Dispersion 1: firm heterogeneity (Reinganum)
5. Classic Price Dispersion 2: consumer heterogeneity (Varian)
6. Information Gatekeepers (Baye and Morgan)
7. Pandora Problem (Weitzman)
8. Search for Matching (Wolinsky)
9. Prominence in Consumer Search (Armstrong, Vickers and Zhou)
10. Summary of Empirical Studies
11. Student Paper Presentation
12. Student Paper Presentation
13. Student Paper Presentation
14. Student Paper Presentation
15. Student Paper Presentation
履修条件・関連する科目
上級価格理論I,IIの履修が望ましい。講義は日本語で行う。This course is offered in Japanese.
成績評価の方法と基準
演習(50%)、レポート(50%)。演習はグループによる論文報告による。レポートは研究のプロポーザル(A4で3-5ページ)。到達目標にかんがみ、それぞれCまたはC-評価以上を合格基準とする。
教科書・参考書
初回に文献リストを配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
各講義の題材となっている論文や書籍を初回に指定し、それを予習、復習時に読むこと。
注意事項
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置