授業の目的 【日本語】 | | この講義では、日本を中心とする東アジア地域の近代経済史を学ぶことによって、東アジア社会が直面する諸問題を学術的に分析することができる応用能力を培うことを目指します。 |
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授業の目的 【英語】 | | This seminar enhances Applicable Ability to analyze the problems of East Asian economies by learning the economic history of East Asia, especially Japan. |
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到達目標 【日本語】 | | ・東アジアにおける近世経済の特徴を欧米と比較して理解する。 ・近代における日本と中国の発展経路の違いを理解する。 ・東アジア経済史をめぐる論点について理解する。 |
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授業の内容や構成 | | 1. 東アジア経済史をめぐる論点 2. 東アジア的近世:銀と稲作 3. 西洋の衝撃と東アジアの対応 4. 日本の近代国家の形成 5. 中国・朝鮮の近代改革 6. 日本の産業革命 7. 中国の初期工業化 8. 日本帝国主義と植民地 9. 満洲における開発 10. 東アジアの第二次産業革命 11. 戦争と統制経済 12. 大東亜共栄圏の経済実態 13. 戦後の改革と独立 14. 高度成長 15. グローバル時代の東アジア
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履修条件・関連する科目 | | 高等学校の世界史・日本史、特に近世・近代・現代の基礎知識があること。 大学の学部で経済史か近代現代史の講義を履修したことがあること。 This course will be taught in Japanese. |
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成績評価の方法と基準 | | ・毎回、授業内容に関連した宿題を課す。次回時に小レポートとして提出する。5%×14回=70%。 ・平常点30%。授業への参加態度、発言、質問などから総合的に判断する。 ・「欠席」の扱い:出席が3分の2を下回る場合は「欠席」とする。 |
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教科書・参考書 | | 堀和生・木越義則『東アジア経済史』(日本評論社、2020年3月刊行予定) 久保亨・加島潤・木越義則『統計でみる中国近現代史』(東京大学出版会、2016年) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | ・予習:教科書の該当章を通読しておくこと。 ・復習:毎回提示する宿題を取り組むこと。 |
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注意事項 | | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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