学部・大学院区分経・博前
時間割コード2412210
科目区分専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】経営組織B
科目名 【英語】Organization and Management B
コースナンバリングコードECOMA6602B
担当教員 【日本語】犬塚 篤 ○
担当教員 【英語】INUZUKA Atsushi ○
単位数2
開講期・開講時間帯秋 金曜日 3時限
Fall Fri 3
対象学年1年
1
授業形態講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
本講義は,ナレッジマネジメントに関連するトピックについて,最新の学術論文を紐解きながら講義する.Empirical Studyと呼ばれる6つの回では,各論に関する原著論文の議論を通じて,優れた研究論文を書くために必要なアカデミックマインドやスキルを習得する.
授業の目的 【英語】
The course will provide topics related to “knowledge management” with up-to-date empirical studies. The course has six lessons named “Empirical Study” in which the lecturer and students discuss adequacy or techniques used in reading assignments (empirical papers). Through the discussion, the course expects students to obtain academic mind and/or skill (research ability) which are required to write their own papers.
到達目標 【日本語】
・原著論文の統計数字の意味や,分析の技法,読解の要点を掴むコツを習得する.
・原著論文の問題点を発見し,それを反面教師とすることで,優れた論文を書くスキルを身につける
授業の内容や構成
1. Introduction to empirical study in social sciences
2. A toolbox of social sciences
3. The principle of firms and organizations
4. Empirical Study 1
5. Empirical Study 2
6. Knowledge sharing and transfer 1
7. Knowledge sharing and transfer 2
8. Empirical Study 3
9. Empirical Study 4
10. Network building and utilization 1
11. Network building and utilization 2
12. Empirical Study 5
13. Empirical Study 6
14. Knowledge integration 1
15. Knowledge integration 2,overall discussion
履修条件・関連する科目
・統計学の基礎知識,中級以上の英文読解力および日本語の理解力を必要とする.大学院生向け授業のた
 め,講義内容は高度であることを覚悟されたい.
・講義は日本語で行われる.議論は英語で参加しても良い (The lectures will be given in Japanese. You can
participate discussions in English).
成績評価の方法と基準
・Empirical Studyレポート(10点×6回)+期末レポート(40点)で,60点以上を合格要件とする.
・ただし,Empirical Studyに二回以上欠席をした者,および期末レポート未提出の者は「欠席」となる.
・議論に非積極的な学生に対しては,その回のEmpirical Study のレポート評定を減ずることがある.
教科書・参考書
・教科書:なし.履修登録後,講義ノートを,NuCT(https://ct.nagoya-u.ac.jp/portal)より配布する.
・野中郁次郎(1995)『知識創造の経営』東洋経済新報社.
課外学習等(授業時間外学習の指示)
・Empirical Studyでは,指定される原著論文(すべて英文)を深く読解してから,講義に臨むこと.
 Empirical Studyで使用する文献の書誌情報は,初回の講義で指示する.
注意事項
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置