学部・大学院区分経・博前
時間割コード2412307
科目区分専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】課題設定型講義(危機管理論)
科目名 【英語】Theme Studies(Risk Management for Business)
コースナンバリングコードECOOT6114B
担当教員 【日本語】岡 良明 ○
担当教員 【英語】
単位数2
開講期・開講時間帯春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
対象学年1年
1
授業形態講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
企業における危機管理不足による損失を防止する為に、事例の分析、具体的な予防措置を議論、提言する。
授業の目的 【英語】
The end of study is to avoid the business disaster by lacking risk management, and to analyze the examples and consider the preventive action.
到達目標 【日本語】
①企業で危機管理すべき項目と具体策を学ぶ。
②危機管理に於いて現状把握、将来予測、的確な指針の作成とそれを実行する為の方策を考える。
授業の内容や構成
1. 危機管理の概論
2. 金融リスク
3. 事業リスク
4. コンプライアンスリスク;法令違反、反社会勢力
5. オペレーショナルリスク(1);PL(製造責任)、権力闘争、サイバー攻撃
6. オペレーショナルリスク(2);設備事故、製品異常
7. 自然災害;日本の特徴、BCP、復興
8. 戦争・テロ
9. 疫病
10. リスクの巨大化
11. リスクと金融工学
12. 戦略的リスク管理(Enterprise Risk Management)
13. リスクの評価、対応
14. 実例検討
15. 最終試験
履修条件・関連する科目
履修条件は要さない。
Common language is Japanese, however English references are recommended for deep understanding.
成績評価の方法と基準
各テーマにおける演習テスト(ディスカッション、レポート)、及び最終試験で判定を行う。尚、講義の期間中に海外・国内出張、トラブルで講義を欠席した場合は、追加措置を講ずる。
連絡等無しに無断欠席を50%以上行った場合は、欠席とする。
教科書・参考書
戦略的危機管理入門:ジェームズ・ラム(剄草書房)。金融工学入門:デービッド・G・ルーエンバーガー(日本経済新聞出版社)。確率・統計;薩摩順吉(岩波書店)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
政治・経済に関する時事ニュース、日本経済新聞、Wall Street Journalを継続的に読み、危機の事例の学習及び私見を纏めておかれると良い。
注意事項
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置