授業の目的 【日本語】 | | 部品メーカーも巻き込んだ大規模な開発体制で新製品を生み出すトヨタ式の製品開発を、「思考の方法」「仕事のやり方」「仕事のツール」に焦点を当てて、豊富な事例を踏まえて学習します。主に社会人大学院生を対象に開講します。トヨタの事例を自らの研究や仕事に応用できるようになることを目指します。 |
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授業の目的 【英語】 | | This course cultivate Research Ability and Applicable Ability through lots of cases of product development process of Toyota Motor Corporation. |
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到達目標 【日本語】 | | トヨタ自動車における製品開発の実例を知り、その方法を自らの研究や仕事に応用できるようになることを目指します。 |
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授業の内容や構成 | | 1. 【4月22日】イントロダクション 2. 【5月13日】トヨタ生産方式:「リーン生産」という考え方 3. 【5月20日】トヨタ製品開発システム:リーン生産を「製品開発」に応用する 4. 事例1:トヨタの問題解決(人材開発部) 5. 事例2:トヨタにおけるロボットの開発(メディケアロボット室) 6. 事例3:トヨタの商品企画(事業業務部 商品企画室) 7. 事例4:部品の内外製の決定(MS統括部 車両プロジェクト室) 8. 事例5:調達におけるトヨタウェイ:サプライヤーの育成と協働(調達企画部 ものづくり改革室) 9. 中間まとめ・ディスカッション 10. 事例6:製品企画・開発(チーフエンジニア) 11. 事例7:新製品開発のスケジュール管理(MS統括部 車両プロジェクト室) 12. 事例8:トヨタの生産管理(生産管理部計画室) 13. 事例9:トヨタの生産準備(生技管理部 生技企画統括室) 14. 事例10:トヨタの生産技術(生技管理部 生技企画統括室) 15. 総括・ディスカッション
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履修条件・関連する科目 | | 事例講演の日程については、決まり次第、お知らせます。内容と順序は変更することがあります。 授業時間は、18:30〜20:00です(延長することがあります)。 This course will be taught in Japanese. |
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成績評価の方法と基準 | | 各回のレポート(90%)と最終レポート(10%)で評価します。事例の要約、疑問点の提示、自らの研究・仕事への役立ちが記載されていることを合格の基準とします。 |
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教科書・参考書 | | 大野耐一著『トヨタ生産方式−脱規模の経営を目指して−』ダイヤモンド社。 アレン・ウォード&デュワード・ソベック著『リーン製品開発方式』日刊工業新聞社。 ジェームズ・M・モーガン&ジェフェリー・K・ライカー著『トヨタ製品開発システム』日経BP社。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 配布される講演資料に事前に目を通しておいてください。 |
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注意事項 | | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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