学部・大学院区分情報・博前
時間割コード2520049
科目区分
主専攻科目
科目名 【日本語】複雑系科学特論1
科目名 【英語】
コースナンバリングコードGSI126049J
担当教員 【日本語】古賀 伸明 ○ 太田 元規 青木 摂之 長岡 正隆 吉田 久美 谷村 省吾
担当教員 【英語】KOGA Nobuaki ○ OTA Motonori AOKI Setsuyuki NAGAOKA Masataka YOSHIDA Kumi TANIMURA Shogo
単位数1
開講期・開講時間帯秋1期 金曜日 3時限
Fall1 Fri 3
対象学年1年
1
授業形態
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
複雑系科学専攻
必修・選択


授業の目的 【日本語】
授業の目的 【英語】
Learning fundamental principles and methods for analyzing structures and dynamics of complex systems.
Each lecturer introduces his/her successful research subject.
到達目標 【日本語】
多数の構成要素が動的に相互作用するとき,複雑システムは情報を保持し,変換し,生成する高い能力をもつことができる。
こうした複雑系の構造・ダイナミクスおよび複雑系のシステム機能の創発・創造を分析するための基本的な原理と手法を学ぶと共に,
各専攻教員の成功研究を理解することを通して,新しい情報学と価値の創造に向けた構想力を涵養することを目的とする。
到達目標 【英語】
Learning fundamental principles and methods for analyzing structures and dynamics of complex systems.
Each lecturer introduces his/her successful research subject.
授業の内容や構成
複雑系科学の研究分野について理解する。
複雑系科学特論1では,複雑系の構造・ダイナミクス及び複雑系のシステム機能の創発・創造を分析するための基本的原理と手法を学ぶと共に,各教員の成功研究の理解を通して,新しい情報学と価値の創造に向けた構想力を涵養するために,「多自由度システム情報論」,「生命情報論」,「物質情報論」における基本的原理と手法を学んだ上で,各分野で研究に取り組んできた教員の研究成功例を学ぶ。
(本講義の履修後に「複雑系科学特論2」を履修することが望ましい)

〔計画〕
・はじめに-複雑系科学特論1の紹介(古賀)
・物理学と情報科学(谷村)
・分子構造,化学反応,分子集合体,その立体的・電子的情報の計算手法(古賀,長岡)
・生物リズムや個体発生等の動的生命現象,その遺伝子発現制御機構(青木)
・花色素の発色機構(天然複雑系化学現象)とその生物機能性(吉田)
・おわりに-まとめと展望(太田)
- Introduction of this course
- Physics and its application to information science
- Molecular structure and molecular dynamics
- Temporal phenomena in biological system
- Pigment cell as a complex chemical system
- Summary and scope
履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
上記の課題に対する解答と出席・質問を評価し,合計100点満点で60点以上を合格とする。
Evaluation based on homework
教科書・参考書
担当教員が作成した資料を配布する。必要に応じて,参考文献等を指示する。履修条件は要さない。
Each lecturer will deliver materials.
課外学習等(授業時間外学習の指示)
講義において説明した理論を理解するために課題を与える。
Each lecturer will give homework.
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置