学部・大学院区分情報・博前
時間割コード2550053
科目区分
主専攻科目
科目名 【日本語】情報システム開発実践特論1
科目名 【英語】
コースナンバリングコードGSI156045J
担当教員 【日本語】結縁 祥治 ○
担当教員 【英語】YUEN Shoji ○
単位数1
開講期・開講時間帯春1期 月曜日 5時限
Spring1 Mon 5
対象学年1年
1
授業形態
開講系(学部)・開講専攻(大学院)
情報システム学専攻
必修・選択


授業の目的 【日本語】
授業の目的 【英語】
Learn fundamental practices of industrial Information System Development
到達目標 【日本語】
情報システム開発実践における技術基盤を理解・修得し,ソフトウェア工学に関する実践的な応用技法について学ぶ。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
数値制御装置や車載電子システムなどの実践的情報システムの開発現場における
リアルタイムシステム開発やコンポーネント開発,および異常検知と要因解析技術などを例に
して,実践的な応用技術について講義する。
マイコンによる制御アプリケーションについて講義する。
センサネットワークや車車間通信システムなどの実践的情報通信システムについて,開発現場
における通信ネットワーク技術開発やそれを支える信号処理理論や通信ネットワーク理論など
を例にして,実践的な応用技術について講義する。
〔計画〕
1. ものづくりとIT
2. 数値制御装置におけるタイムドリブンプログラミング
3. 制御ソフトウェア開発手法
4. マイコンによる制御アプリケーション #1
5. マイコンによる制御アプリケーション #2
6. 情報通信ネットワークの概要 と それを支える技術 #1:電波伝搬,信号処理
7. 情報通信ネットワークを支える技術 #2:通信制御プロトコル(特にリンク層)
8. 情報通信システム開発のながれと開発例:720MHz帯 車車間通信システム
Firstly, technologies of developing IT systems such as numerical control devices and electrical devices embedded in automotive systems are provided, taking real-time systems development, components development and fault detection and analysis methods as examples.
Next, control application using microcomputer is given.
Lastly, to overview research and development in practical ICN systems, an Inter-vehicle communication system is focused, and essential techniques such as radio-propagation modeling, signal processing, and media access protocol are introduced.
1. Manufacturing and IT
2. Time-driven programming in numerical control devices
3. Methods for control software development
4. Microcomputer control application # 1
5. Microcomputer control application # 2
6. Overview of ICN and its essential techniques #1: radio-propagation modeling and signal processing
7. Essential techniques in ICN #2: media access protocol
8. Example of research and development in ICN: Inter-vehicle communication system with 720 MHz signaling

* ICN: information communication network
履修条件・関連する科目
成績評価の方法と基準
レポート50%と授業での議論50%で評価し,合計100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・参考書
各応用例についてシステム開発技術の理解のために必要な教材を配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
実践的開発に関する技術の理解度を確認するレポート課題を与える。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置