学部・大学院区分農・博前
時間割コード2924003
科目区分B類
Category B
科目名 【日本語】生物活性物質化学特論
科目名 【英語】
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】小鹿 一 ○
担当教員 【英語】OJIKA Makoto ○
単位数1
開講期・開講時間帯秋集中 その他 その他
Intensive(Fall) Other Other
対象学年1年
1
授業形態


授業の目的 【日本語】

学部の有機化学系講義の発展として、生物により作られる有機化合物、すなわち天然有機化合物について化学的に学習する。なかでも健康維持に重要で生物産業分野の発展に寄与しうる生物活性物質に着目して学習する。
授業の目的 【英語】
Students are able to explain what natural products and bioactive substances are, how they are purified from biomaterials, how they are produced in living organisms, what physiological functions they exhibit, and how they are applied for human health.
到達目標 【日本語】
天然有機化合物・生物活性物質にはどのような種類があり、どのように生物材料から精製し、どのような原理により生体内で作られるのか、どのような生理作用を示すのか、さらに産業に如何に応用されるのかを説明できる。
授業の内容や構成
1.生物活性物質化学の基礎
2.トピック1-世界を変えた生物活性物質
3.トピック2-実際の研究成果紹介
4.天然物を利用した薬剤設計1
5.天然物を利用した薬剤設計2
6.糖と結合する天然物と人工分子
7.生理活性物質の精製法1
8.生理活性物質の精製法2
1. Basics of natural product chemistry
2. Topics (1) - bioactive molecules that change the world
3. Topics (2) – my selected researches
4. Drugs development using natural products (1)
5. Drugs development using natural products (2)
6. Sugar-binding molecules of natural and synthetic origins
7. Purification methods for bioactive natural products (1)
8. Purification methods for bioactive natural products (2)
履修条件・関連する科目
特になし
成績評価の方法と基準
毎回の授業への取り組み、演習問題により評価する。また生物活性物質に関して、上記「到達目標」に記載した内容を理解していることを合格の基準とする。
教科書・テキスト
適宜プリントを配布する。
参考書
適宜紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
配布資料を参考に毎回の授業内容を復習すること。事前に配布された資料は、指定個所を読んでおくこと。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置