学部・大学院区分農・博前
時間割コード2924009
科目区分B類
Category B
科目名 【日本語】栄養生化学特論
科目名 【英語】
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】小田 裕昭 ○
担当教員 【英語】ODA Hiroaki ○
単位数1
開講期・開講時間帯秋集中 その他 その他
Intensive(Fall) Other Other
対象学年1年
1
授業形態


授業の目的 【日本語】

本講義では、栄養素、非栄養素の消化吸収ならびに代謝を分子レベルで理解することを目指す。また、代謝経路が様々な制御を受けること、その異常が生活習慣病などの疾患につながり、代謝症候群の予防につながることを習得する。
授業の目的 【英語】
Participants are expected to understand 1) digestion system and metabolism of nutrients and non-nutrients,2) metabolic regulation of nutrients,and 3) prevention of life-related diseases through metabolism of nutrients.
到達目標 【日本語】
様々な化学反応の連続である酵素反応の理解を代謝に結びつけて議論できる能力を身につける。さらに全身の疾患などとの関連が説明できるようにする。
授業の内容や構成
1.栄養素,非栄養素の概観
2.栄養素の消化吸収メカニズム
3.糖質代謝の制御メカニズム
4.タンパク質代謝の制御メカニズム
5.脂質代謝の制御メカニズム
6.代謝制御の統御メカニズム
7.代謝異常と生活習慣病の発症メカニズム
8.生活習慣病予防のための栄養学のあり方について
1. Overview of nutrients and non-nutrients
2. Digestion and absorption of nutrients
3. Regulation of sugar metabolism
4. Regulation of protein metabolism
5. Regulation of lipid metabolism
6. Systemic regulation of nutrients metabolism
7. Life-related diseases and nutrition
8. Prevention life-related diseases through nutrition
履修条件・関連する科目
生化学、分子生物学、分子細胞生物学
成績評価の方法と基準
講義での取り組み方ならびに発言内容およびレポートと簡単な試験により評価する。
到達目標にあった基準に到達するかを評価する。
教科書・テキスト
適宜プリントを用意する。
参考書
適宜紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
次の講義の内容のプリントなどを読んでおくこと。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置