学部・大学院区分農・博前
時間割コード2924015
科目区分B類
Category B
科目名 【日本語】生物分子工学特論
科目名 【英語】
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】
担当教員 【英語】
単位数1
開講期・開講時間帯
対象学年1年
1
授業形態


授業の目的 【日本語】
抗体、酵素、転写因子などを対象とした生物分子工学に関連する科学の基礎と最先端の技術を取得し、高い専門性を身につけることを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goal of this course is to provide an overview of past and current trends in studying and engineering of biomolecules such as enzymes, antibodies and transcription factors. We will further introduce cutting edge technologies used in the field, as well as ways to process Big Data and analyze protein structure.
到達目標 【日本語】
生物分子工学の基礎を理解し、それを用いた実験を考案できるようになる。
授業の内容や構成
1. 無細胞タンパク質合成方法の歴史と最先端研究の紹介
2. モノクローナル抗体取得方法の最前線
3. バイオテクノロジーの脂質関連分野への応用
4. 脂質関連酵素類の酵素科学
5. 分子ディスプレイ技術を用いたタンパク質の定方向進化
6. バイオインフォマティクスによる生命科学ビッグデータ時代への応戦
7. 構造—機能相関理解のためのタンパク質立体構造解析
8. まとめ

1. Historical review and current trends of cell-free protein synthesis
2. Current trends of monoclonal antibody technology
3. Application of biotechnology to lipid-related fields
4. Enzymology of lipid-related enzymes
5. Directed evolution of proteins by using molecular display technologies
6. How to tackle Big Data in life science using bioinformatics
7. Determination and analysis of protein structure: Understanding of the structure-function relationship
8. Summary
履修条件・関連する科目
特になし
成績評価の方法と基準
毎回の授業への取り組みとレポートにより評価する。生物分子工学に関する基本的な概念や用語を正しく理解していることを合格の基準とする。
教科書・テキスト
適宜プリントを配布する。
参考書
随時紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
読むべき関連文献などを指定する。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置