学部・大学院区分農・博前
時間割コード2923002
科目区分C類
Category C
科目名 【日本語】動物遺伝学特論
科目名 【英語】
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】石川 明 ○
担当教員 【英語】ISHIKAWA Akira ○
単位数1
開講期・開講時間帯秋集中 その他 その他
Intensive(Fall) Other Other
対象学年1年
1
授業形態


授業の目的 【日本語】

動物遺伝学に関する専門知識と関連技術を習得し、高い専門性を身につけることを目的とする。
授業の目的 【英語】
This course deals with the molecular basis of a variety of genetic phenomena in terms of genomic and phylogenetic evolution, epigenetics, quantitative genetics, morphogenesis and ontogenesis, and also genetic researches on breeding of domestic animals and experimental model animals and conservation of animal genetic resources.
到達目標 【日本語】
ゲノム・系統進化、エピジェネティクス、量的遺伝学、個体発生・形態形成の視点から多様な遺伝現象の分子基盤がわかるようになる。また、家畜やモデル実験動物の育種や動物遺伝資源の保全に関する遺伝学研究についても理解ができるようになる。
授業の内容や構成
1. 動物におけるエピジェネティック制御機構
2. 大規模シーケンサーを用いたゲノム、エピゲノム、トランスクリプトーム解析
3. 量的形質の遺伝的基盤
4. QTL解析の原理
5. 動物の分子進化と系統樹
6. 動物発生の遺伝基盤
7. 進化発生学
8. まとめ
1. Mechanism of epigenetic regulation in animals
2. Analyses of genome, epigenome, and transcriptome using large-scale sequencing approaches
3. Genetic basis of quantitative traits
4. Principles of QTL analysis
5. Molecular evolution and phylogenetic tree in animals
6. Mechanism of animal development and developmental engineering
7. Evolutionary developmental biology
8. Summary
履修条件・関連する科目
特になし
成績評価の方法と基準
毎回の演習、小テストまたはレポート試験により評価する。
各遺伝現象に関する基本的な分子基盤や用語を正しく理解していることを合格の基準とする。
教科書・テキスト
プリントを適宜配布する。
参考書
随時紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
本講義は生命系学部卒業程度の遺伝学や育種学の素養を身につけていることを前提に行うので、基礎知識が足りない場合は事前に学部生向けの教科書などを自習しておくことを推奨する。また、毎回の授業後に復習をすること。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置