学部・大学院区分多・博前
時間割コード3211015
科目区分A類Ⅰ(基礎科目)
Category A-1
科目名 【日本語】解析学概論Ⅰ
科目名 【英語】Introduction to Analysis I
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】
担当教員 【英語】
単位数2
開講期・開講時間帯
授業形態
学科・専攻
多元数理科学研究科
必修・選択


授業の目的 【日本語】
関数解析学の基礎事項について学ぶ。バナッハ空間、ヒルベルト空間の理論を中心に扱う。

We learn basics of functional analysis. We learn mainly a theory of Banach spaces and Hilbert spaces.
授業の目的 【英語】
到達目標 【日本語】
関数解析の基礎事項の習得を目指す。

We aim to learn basics of functional analysis.
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
上記キーワードにあげた事項について、具体例を交えつつ学習する。

The course treats basics of functional analysis such as Normed space, Banach space, Hilbert space and bounded operators on them.
履修条件
履修要件は要さない。

This course will be taught in Japanese.
関連する科目
線形代数学、微分積分学、位相空間論、ルベーグ積分論、常微分方程式論、複素解析学など。
成績評価の方法と基準
期末試験の成績による。

Based on final exams.
教科書・テキスト
宮寺功,「関数解析」, ちくま学芸文庫, 筑摩書房, 2018.
参考書
Elliott H. Lieb, Michael Loss, 「Analysis」, Graduate Studies in Mathematics, American Mathematical Society, 2001.

Haim Brezis, 「Functional Analysis, Sobolev Spaces and Partial Differential Equations」, Universitext, Springer, 2010. (旧版の日本語訳も参照のこと.)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
注意事項
特になし。
他学科聴講の可否
他学科聴講の条件
特に無し
レベル
キーワード
ノルム空間、バナッハ空間、ヒルベルト空間、線形作用素、線形汎関数、共役空間、共役作用素、L^p空間
履修の際のアドバイス
関連する事項を随時復習するように心がけること。また、できるだけ具体例を念頭に置きつつ、勉強するとよい。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置