授業の目的 【日本語】 | | 保健医療学分野(先端情報医療学領域と包括ケアサイエンス領域)における専門的研究課題に対し、主体的に研究計画の立案、実施、評価を行う能力を涵養し、修士論文の作成につなげることを目的とする。
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授業の目的 【英語】 | | One aim of this lecture is to cultivate the ability to develop, carry out, and evaluate research plans independently for research subjects in the field of health and medical science (Advanced Information Medical Science and Comprehensive Care Science). Another aim is to create your own masters dissertation. |
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到達目標 【日本語】 | | 小児がんや重症心身障害、先天性あるいは進行性、慢性疾患など、何らかのスペシャルニーズをもつ子どもと家族への看護として,①子どもと家族の発達課題や価値観を重視し家族全体のwell-beingを促進するケア方略,②他職種との協働や有効なケアシステムに関する研究を中心に指導する。 目標1)健康問題をもつ子どもと家族のwell-beingに寄与する研究課題を明らかにできる。 2)適切な文献検討と倫理的配慮の基に研究計画の立案,データ収集,分析を実施できる。 3)論文作成にあたっては,論旨一貫性を担保し,実践への示唆を提示できる。 |
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到達目標 【英語】 | | This course deals with the qualitative or mix method nursing research on child and family with special needs, such as children with cancer, or technology-dependent, congenital disorder, progressive or chronic condition. By the end of course, students should be able to do the following: 1) Clarify the research theme, conceptual framework and research question to contribute well-being of child and family. 2) Complete the research proposal based on appropriate article review. 3) Write the research paper. |
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授業の内容や構成 | | スペシャルニーズをもつ子どもと家族への看護における研究課題に関して、データ収集、分析など、研究の実践、指導を行い、論文指導を行う。 教員との面接を中心に個人指導ですすめる。 また、定期的に開催される博士課程前期・後期課程の大学院生合同のゼミ活動に参加し、ディスカッションをする中で、自らの研究課題を探求し明確に言語化できる。研究計画から実施・分析・論文作成・発表まで、一連のプロセスを通して主体的に学習する姿勢やリフレクションする力を身につける。 文献検討・課題の明確化・研究計画書作成(目的/意義/方法/分析方法の明確化)・倫理審査申請・研究実践・分析・論文作成・発表の各ポイントにおいて、ゼミでプレゼンテーションを行い討議する。 研究計画書は少なくても1年次3月までに完成させ、倫理審査申請を済ませることを原則とする。
Course Content .Periodic interview and discussion .Attend Lab seminar .Coaching and Mentoring
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履修条件・関連する科目 | | 次世代育成看護学特論Ⅰ&Ⅱ、次世代育成看護学セミナー |
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成績評価の方法と基準 | | 論文の内容,発表内容,研究への取り組み姿勢から総合的に評価する
Grading will be decided based on performance, quality of research paper and presentation. |
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教科書・テキスト | | とくに指定しないが、毎回資料を準備するとともに、随時紹介する。
It will be introduce in the class. |
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参考書 | | 操華子・森岡崇(訳)『研究デザイン-質的・量的そしてミックス法-』(日本看護協会出版会,2007)、萱間真実『質的研究のピットフォール』(医学書院,2013)、中山和弘『看護学のための多変量解析入門』(医学書院,2018)、波平恵美子、道信良子『質的研究 Step by Step』(医学書院,2005) 高橋順一ほか『人間科学研究法ハンドブック』(ナカニシヤ,2001) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 関連の国内外研究論文の多くを読み、十分な文献検討をすること。 |
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授業の進め方 | | 個別的指導を中心とするが,必要に応じてグループ討議や模擬発表を取り入れる。
.Periodic interview and discussion .Attend Lab seminar |
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注意事項 | | |
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本授業に関する参照Webページ | | |
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担当教員からのメッセージ | | |
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使用言語 | | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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