授業の目的 【日本語】 | | 健常集団を対象にしたコホート調査に参加し、研究のデザイン、実施、統計解析、リスク評価に関する一連の疫学的健康調査に関する研究手法を学び、科学的思考や疫学研究に不可欠やインフォームドコンセントの取得と倫理的配慮について理解を深めることを目的とする。
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授業の目的 【英語】 | | Through participation in a cohort research survey, a series of epidemiological activities comprising designing, implementation, statistical analysis, and risk evaluation will be learned to deepen the understanding of both scientific thinking and process of informed consent-taking that is essential to epidemiological study under ethical consideration. |
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到達目標 【日本語】 | | この授業の終了時に、学生は以下の知識・能力を身につけていることを目標とします。
1. 疫学調査のデザインからデータ収集にいたるまでの一連の流れを説明し、調査に参加して役割を果たすことができる。 2. データからデータベースを作成し、統計解析による結果を出すまでの作業を実施できる。 3. 疫学調査の実施にあたり配慮すべき倫理的指針について説明し、必要な手続きを実施できる。 |
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到達目標 【英語】 | | |
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授業の内容や構成 | | 対象としては,一般健常地域集団や職域集団を設定し,これらの集団を対象とした健康調査に参加し,問診調査,検体収集,生理学的検査を調査員として担当する。さらに検体中のバイオマーカや代謝産物の分析,収集された情報のデータベース化,多変量解析を含む統計学的解析によるリスク評価を行い,原著論文を作成する。 |
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履修条件・関連する科目 | | 学部在籍中に公衆衛生学の単位を習得していること、また「保健医療データ活用法入門」の単位を習得していることを前提とします。 |
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成績評価の方法と基準 | | 研究計画の立案,参加態度,意欲,参考文献のまとめ、最終論文の内容から総合的に評価します。 |
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教科書・テキスト | | 教科書の指定は行いませんが、学術論文や報告書を資料として用います。 |
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参考書 | | 福井次矢 翻訳(2016)『EBM実践のための必須知識 第3版 』メディカルサイエンスインターナショナル 金明哲(2017)『Rによるデータサイエンス データ解析の基礎から最新手法まで』森北出版 山田剛史(2008)『Rによるやさしい統計学』オーム社 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 実践活動に参加しながら研究チームの一員として研究を進めていきますので、授業時間の枠にはとらわれず、自覚をもって自主的な鍛錬を積み重ねていくことが不可欠です。 |
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授業の進め方 | | |
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注意事項 | | |
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本授業に関する参照Webページ | | |
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担当教員からのメッセージ | | |
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使用言語 | | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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