授業の目的 【日本語】 | | 創薬科学の基礎となる薬理学および薬剤学の理解を深める。医薬品の作用を支配するプロセスのうち、薬理効果発現の機構および薬物の体内動態の機構を理解することを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 | | The purpose of this course is to help students master the basic pharmacological and pharmaceutical knowledge regarding functional biomolecules, classification of drugs, mechanisms of action and side effects of drugs, and pharmacokinetics of drugs. We focus on the themes of pharmacological action of drugs for the treatment of diseases of the central nervous system, peripheral nervous system, cardiovascular system, respiratory system, etc, as well as pharmaceutical and biological factors affecting absorption, distribution, metabolism, and excretion of drugs. In addition to conventional lectures, the class also consists of small group discussions and case studies. Upon successful completion of the course, which is based on problem-based learning, students will understand the roles of pharmacology and pharmaceutics in the drug innovation and development. |
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到達目標 【日本語】 | | 授業終了時に、以下のことが身につけていることを目標とする。 (1)薬物の作用点としての生体内機能分子、薬物の作用様式、薬物の分類、薬効評価法に関する基本的知識。 (2)中枢神経系、末梢神経系、循環器系、呼吸器系などの各臓器での疾患の治療に用いられる薬物の薬理作用、作用機序、副作用。 (3)薬物の体内動態に関わる器官の解剖・生理学的特性、薬物動態のメカニズムおよび制御方法。 |
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授業の内容や構成 | | 本授業は以下の8つの内容で構成される。 1. 薬の作用様式と作用機序 2. 主要な生理活性物質とその受容体 3. 末梢神経系および中枢神経系に働く薬物の作用 4. 循環器系や吸器系などに働く薬物の作用 5. 薬物の吸収、分布、代謝、排泄 6. 製剤設計と医薬品開発 7. 細胞・組織を用いた治療開発 8. 細胞薬効解析学分野における創薬研究 |
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履修条件・関連する科目 | | 学部で学ぶ生命科学の基礎知識を有することが望ましいが、薬学に関する知識は必須ではない。 |
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成績評価の方法と基準 | | (評価の方法) 平常点50%、小テスト30%、討論20%で評価し、合計100点満点で60点以上を合格とする。課題未実施者は欠席とする。 |
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教科書・テキスト | | |
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参考書 | | 「NEW薬理学」南江堂 「最新薬理学」廣川書店 「バイオ医薬品と再生医療」中山書店 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 講義の中での指示にしたがって、講義内容に関する課題について調査・記述を行う。 |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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