授業の目的 【日本語】 | | 天然物化学、有機合成化学、分子設計化学、プロセス化学等に関する最新の文献を中心に紹介し討論を行うことで、専門性を高め論理的思考力や洞察力、表現力を涵養します。 |
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授業の目的 【英語】 | | This course deals with cutting-edge organic chemistry in the fields of natural product chemistry, organic synthesis, and molecular design. Through oral presentation and discussions, the course helps students acquire practical skills and knowledge required for the development of pharmaceutical molecules. |
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到達目標 【日本語】 | | 授業終了時に、以下のことが身につくことを目標とします。 (1)創薬に繋がる有機化学に関する専門的知識。 (2)創薬科学研究を行うための論理的思考力や洞察力。 (3)研究成果を効果的に発表し討論する能力。 |
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授業の内容や構成 | | 本授業は以下の3つの内容で構成されています。 (1)天然生理活性化合物の構造・活性と全合成に関する最新の文献から専門知識を習得するとともに、研究成果発表・討論を実践してプレゼンテーション技能を高める。 (2)薬品合成の効率化に必須となる「分子触媒」を中核に、その開発・応用・機構に関するセミナーを行う。「如何にして触媒を創製するか?」が重要であり、そのための指導原理を有機化学や錯体化学の観点から議論する。 (3)生理活性有機化合物の構造・機能・合成に関して、最先端の学術情報を題材とした討論形式の演習を行うことで、幅広い専門的知識を身につける。また研究成果に関して口頭発表及び質疑応答を実践することにより、研究の背景や周辺領域にも深い理解を促し、論理的に説明・討論できる能力を習得する。 |
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履修条件・関連する科目 | | 学部で学ぶ有機化学の基礎知識を有することを前提とします。 |
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成績評価の方法と基準 | | (評価の方法・基準)発表・討論を実施した結果より総合的に判断します。課題未実施者は欠席とします。 |
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教科書・テキスト | | |
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参考書 | | Advanced Organic Chemistry (5th ed), F. A. Carey, R. J. Sundberg, Springer: New York, 2007 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 最新学術論文の熟読、プレゼンテーション資料の作成、討論後の文献調査等の課題を課します。 |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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