授業の目的 【日本語】 | | 天然物化学、有機合成化学、分子設計化学、プロセス化学等に関する高度な専門知識を習得し、最先端の有機化学研究に役立てます。学部レベルの有機化学から大学院における先端的創薬有機化学へと繋がる、有機金属化学、ラジカル反応、有機分子触媒、触媒的不斉合成、天然物合成について学びます。 |
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授業の目的 【英語】 | | This course covers diverse topics in modern synthetic organic chemistry, including heterocyclic chemistry, organometallic chemistry, asymmetric catalysis, and natural product synthesis. It helps students acquire the knowledge needed to solve issues in research development. |
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到達目標 【日本語】 | | 授業終了時に、以下のことができるようになることを目標とします。 (1)薬理活性分子合成に関わる有機化学の基盤的知識を身につける。 (2)創薬有機化学研究に役立つ専門性を高める。 (3)基盤創薬研究における多様な問題について議論できる。 |
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授業の内容や構成 | | 本授業は以下の3つの内容で構成されています。 (1)イントロダクション、有機金属化学、遷移金属触媒反応、ラジカル反応、有機分子触媒(山本・澁谷・安井) (2)不斉炭素−炭素結合形成、不斉還元・不斉酸化、不斉官能基変換、求核アシル付加・置換反応、ペプチド合成(北村・布施) (3)医薬天然物の分類と逆合成、インドール系アルカロイド、ピペリジン系アルカロイド、テルペノイド(横島・西山) |
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履修条件・関連する科目 | | 学部で学ぶ有機化学の基礎知識を有することを前提とします。 |
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成績評価の方法と基準 | | (評価の方法)平常点60%、小問40%、合計100点満点で評価します。 (評価の基準)総点60点以上を合格とします。 |
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教科書・テキスト | | |
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参考書 | | Advanced Organic Chemistry (5th ed), F. A. Carey, R. J. Sundberg, Springer: New York, 2007 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 関連する学部レベルの有機化学を予習しておくとともに、授業後の復習を徹底すること。 |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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