学部・大学院区分創・博前
時間割コード3900204
科目区分専門科目(選択)
Specialized Courses
科目名 【日本語】創薬精密科学
科目名 【英語】Advanced Medicinal Chemistry
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】廣明 秀一 ○ 横島 聡
担当教員 【英語】HIROAKI Hidekazu ○ YOKOSHIMA Satoshi
単位数1
開講期・開講時間帯秋 金曜日 2時限
Fall Fri 2
対象学年1年
1
授業形態講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
創薬分子構造学および創薬有機化学の講座間融合により次世代を先導する創薬基盤研究者として必要な創薬科学研究の複眼的視点を養うことを目的とします。
授業の目的 【英語】
The aim of this course is to help students acquire an understanding of two important key concepts in practical medicinal chemistry: quantitative structure activity relationships (QSAR) and in silico screening. It also helps students acquire the multifaceted knowledge of drug discovery, including structural biology and molecular design.
到達目標 【日本語】
受講による到達点として、以下のような次世代の創薬を先導する研究者に必須の基礎概念と視点を身に付けることを目標とします。授業終了時に学生は以下の項目について理解できるようにします。
(1)有機低分子と受容体や酵素などのタンパク質との相互作用に着目した医薬品の薬理活性発現の基礎原理
(2)精緻な三次元構造と官能基間の「凹凸」と「+−」などの「相補性」の基礎概念
(3)タンパク質と有機低分子の原子レベルでの相互作用の精密設計に基づいた合理的創薬の考え方
授業の内容や構成
目標で設定した基本概念を実例から理解するために、創薬の中でも特に重要なコンセプトであるファーマコフォアの同定とその構築法、定量的構造活性相関研究、インシリコスクリーニングなどに関して、高分子と低分子の両極から講義します。講義後は課題としてのレポート提出や総合討論が課されます。
1. タンパク質と薬剤の分子間相互作用~分子薬理学入門~(廣明)
2. 受容体・酵素の構造とファーマコフォアの関係(廣明)
3. 構造活性相関研究の基礎1(横島)
4. 構造活性相関研究の基礎2(横島)
5. 構造活性相関研究の実際(横島)
6. インシリコスクリーニング(廣明)
7. ビッグデータとAIの活用(廣明)
8. まとめと総合討論(廣明・横島)
履修条件・関連する科目
生命科学に関連する、学部で学ぶ生物科学系の基礎知識を有することを前提とします。
成績評価の方法と基準
(評価の方法)平常点50%、レポートもしくは小テスト(課題)50%で評価し、合計100点満点で60点以上を合格とします。
課題未実施者は欠席とします。
教科書・テキスト
教科書を指定しないが、配布プリントを中心にその都度該当する資料を示します
参考書
〔教材等〕必要に応じて参考資料を配布する。
〔参考書〕創薬化学(東京化学同人)長野哲雄(編)
     有機医薬分子論(京都廣川書店)周東智(著)
     やさしい分子薬理学(共立出版)平山令明(著)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
課題としてレポートが課される場合は講義の中での指示にしたがって、講義内容に関する課題について調査・記述を行ってもらいます。次回の講義内容の理解に特に必要なキーワードについて、参考書・図書館・ウェブ情報などを活用した事前の調査を、各講義の終わりに適宜支持します。自身が所属している講座とは異なる専門にある用語や鍵概念について事前に調べておくことが理解の増進につながります。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置