学部・大学院区分法・博後
時間割コード4300021
科目区分法学研究科開講科目
Courses Offered by the Graduate School of Law
科目名 【日本語】知的財産法基礎研究ⅡB
科目名 【英語】Fundamental Studies in Intellectual Property Law ⅡB
担当教員 【日本語】西井 志織 ○
担当教員 【英語】NISHII Shiori ○
単位数2
開講期・開講時間帯秋 月曜日 5時限
Fall Mon 5
対象学年1年
1
授業形態演習
Lecture


授業の目的 【日本語】
本演習では、知的財産法の基礎的知識を着実に修得するとともに、現代社会における具体的なトピックを取り上げて、問題解決に向け多角的に考察します。担当グループ又は担当者による報告と参加者全員による質疑・応答を通じて、自主的に問題を発見する能力、裁判例・立法・学説を正確に分析する能力、問題の解決を総合的に検討できる能力を養います。この演習は学部の演習と共同で開講されます。
授業の目的 【英語】
In this seminar, students will learn the basic knowledge of Intellectual Property Law steadily and examine the solution of the problems in the modern society from various angles. Through presentations and discussions, students will cultivate the abilities to find out the problems independently, analyze the judgements, legislation, and theories accurately and consider the solution in a comprehensive way.
到達目標 【日本語】
受講者が授業終了時に、以下の能力を身につけていることを目標とします。 (1) 知的財産法の具体的トピックに関し、裁判例・立法・学説の正確な分析に基づき、主体的な検討を行うことができる。 (2) 他人に、自分の研究課題、研究手法、研究結果を分かりやすく伝えることができる。 (3) 他人との意見交換を通じて多角的視座を獲得することにより、研究を一層発展させ、最終的に問題解決の具体的な案を提示することができる。
到達目標 【英語】
Students will get the abilities (1) to consider the concrete topic of IP Law independently based on the accurate analysis of judegements, legislations and theories, (2) to convey their research topic, research method and results to others clearly and (3) to develop the reseach through the discussion with others and finally present a concrete solution.
授業の内容や構成
回 / テーマ / 講義内容 / 授業時間外の学修活動 / 関連ページ

1
個人報告
個人による報告と討論 Presentations by individuals and discussions

2
ディベート
学生が主体的に運営するディベート  Debates

履修条件・関連する科目
・ 対面授業を行う回の教室の割り振り の関係上、 ゼミ参加者数を前もって把握する必要がある ため、 参加を考えていらっしゃる方は、できるだけ早く、私までメールでご連絡下さい(9月18日更新) 。
・この授業は日本語で提供されます。
・Who plans to attend this course, please contact me as soon as possible.
・This course will be taught in Japanese.
成績評価の方法と基準
成績評価方法:平常点(報告及び議論への貢献。75%)及びレポート(25%)によります。詳細は初回に説明します。
成績評価基準:(1) 報告・討論への貢献については、十分な準備、他者との建設的な意見交換を合格の基準とし、(2) レポートについては、授業を通じて得られた正確な知識や多様な視座に基づき、論理的に考察し自らの結論を提示できることを、合格の基準とします。
Grading will be decided based on usual performance (presentations, discussions) and reports. (1) As regards usual performance, sufficient preparation and active participation will be evaluated (2) As regards reports, the logical thought and conclusion represented there based on the accurate knowledge and various viewpoints will be evaluated.
教科書・テキスト
適宜指示します。
Information will be provided accordingly.
参考書
適宜指示します。
Information will be provided accordingly.
課外学習等(授業時間外学習の指示)
・自分の報告のために、関連する資料を調査し、十分な準備をすること。 ・他人の報告のときも、報告予定者が配布するレジュメを事前に読み、その時点での自分なりの意見を考えておくこと。 ・For the presentation, students should investigate the related materials and prepare the contents sufficiently. ・Students should read the resume which the presenter distributes in advance and consider independently.
注意事項
・この演習は、知的財産法基礎研究ⅡAと連続した内容となっています。 ・テーマや文献を決定する関係上、初回のゼミ(10月5日)には必ず出席してください。 ・無断欠席及び理由のない欠席は、慎んでください。 ・18時を超えてゼミを続ける場合があります。
・This course succeeds the content of Basic Study in Intellectual Property Law ⅡA.
・Please make sure to attend the first session (October 5th).
・Participants should not be absent without notice and reason.
・Extending time will happen.
――――【9月24日追記】―――――――――――――――
2020年度秋学期は、防疫上の観点から特例的な進行となります。以下の点に注意してください。
①この演習は、(a)オンライン(Zoom)のみの回、(b)対面・オンライン併用の回、の2種類の形態で実施します。
②(a)の回について、他の対面授業を受講するために登校している学生は、ACフォーラムで受講することが可能です。ただし、ACフォーラムは18時に閉室するため、18時以降はそこではゼミに参加できなくなります。学生は事前に教員に相談してください。
③10月5日(月)は(b)の回です。対面希望者はレクチャールーム2で参加してください。その後の予定については、ゼミMLで随時連絡します。
④(b)の回においても、登校しないことが成績評価上不利益に扱われることはありません。
⑤対面で行う授業回に登校する学生及びACフォーラムで受講する学生が守るべき事項は、以下の通りです。
・マスクを着用すること。 ・番号札の付された座席のみを使用すること。 ・自己が使用した座席の番号を記録しておくこと。 ・入退室の際に手指消毒や手洗いを行うこと。 ・AC フォーラムで受講する場合にはイヤホンを使用すること。 ・体調に不安がある場合には登校しないこと。
⑥今後の感染状況によっては、対面で行う予定の授業回も遠隔授業に切り替える可能性、及び、AC フォーラムでの受講ができなくなる可能性があります。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置