学部・大学院区分法・博後
時間割コード4301480
科目区分法学研究科開講科目
Courses Offered by the Graduate School of Law
科目名 【日本語】行政法研究Ⅲ
科目名 【英語】Studies in Administrative Law Ⅲ
担当教員 【日本語】稲葉 一将 ○
担当教員 【英語】INABA Kazumasa ○
単位数2
開講期・開講時間帯通年(春秋) 木曜日 3時限
Full-year course(Sp-Fa) Thu 3
対象学年1年
1
授業形態演習
Lecture


授業の目的 【日本語】
新しく出版された行政法関係の書籍のなかから、注目される論考を選んで書評を行う。また、博士課程前期および後期の課程に在籍するゼミ参加者が、現在取り組んでいる研究について報告し議論する。この科目は、行政法の基礎的な研究能力を養うものである。
授業の目的 【英語】
The book reviews are selected from among the newly published books on administrative law. In addition, seminar participants in the master's and doctoral courses will report and discuss current research. This course develops basic research skills in administrative law study.
到達目標 【日本語】
日本の行政法学の現在の到達点を理解するとともに、アジア諸国のそれについて、自己の研究を通して明らかにすることで、両者の異同を考える。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
回 / テーマ / 講義内容 / 授業時間外の学修活動 / 関連ページ


ガイダンス
授業の目標と進め方を説明する。


事例研究1
モンゴル留学生の研究テーマについて、現時点での研究報告を受け、日本や他の諸国のそれとの異同について議論する。


事例研究2
中国留学生の研究テーマについて、現時点での研究報告を受け、日本や他の諸国のそれとの異同について議論する。


事例研究3
カンボジア留学生の研究テーマについて、現時点での研究報告を受け、日本や他の諸国のそれとの異同について議論する。


事例研究4
ウズベキスタン留学生の研究テーマについて、現時点での研究報告を受け、日本や他の諸国のそれとの異同について議論する。


事例研究5
ラオス留学生の研究テーマについて、現時点での研究報告を受け、日本や他の諸国のそれとの異同について議論する。


まとめ
全体をまとめて、総括的な議論を行う。

履修条件・関連する科目
日本語ができない学生については、英語文献を指示する。
成績評価の方法と基準
各自の報告および発言等で評価する。
教科書・テキスト
初回に受講者と協議を行い、決定する。
参考書
各自が事前に読むべき論文等を指定する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
*授業時間中に個別に指示を行う。
注意事項
演習科目ですから、氏名とメールアドレスが記載された名簿を受講者全員で共有して(目的外利用をせず、受講者以外には提供しないように、取り扱いには注意します。)、電子メールでのやり取りによって、対面以外での授業を行う予定です。そこで、受講希望者は、私(稲葉一将)の電子メールアドレス(学生便覧に記載されています。)に、お名前とメールアドレスを送ってください。初回は4月23日木曜日です。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置