授業の目的 【日本語】 | | ヒトの高次脳機能における情報処理機構の基礎的理解に基づいて高次脳機能障害の病態と研究手法について講義を行う。
目標 ①脳機能と病態に関する科学的理解を深め、科学的・理論的なリハビリテーションを行うための専門的・先進的知識を得る。 ②各種疾患に関する最新の知識から、機能障害や病理に関する洞察力、リハビリテーションの適応への創造力や創造的研究の推進につながる考察を行う。 ③各種病態に関する科学的理解に基づいて疾患や患者に接する専門職の倫理観を養う。 |
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授業の目的 【英語】 | | In this course, participants are briefly explained the recent findings in research of brain function related to the area of rehabilitation. In addition to promoting understanding of occupational and physical therapy from the aspect of brain function in the background of cerebral neurophysiology, lectures will be given on the latest neurophysiological knowledge required for research in the field of occupational therapy. The aim is to deepen professional understanding mainly on the relationship between brain function and rehabilitation.
Purposes 1) To learn the latest scientific understanding of neurological diseases and gain knowledge for performing scientific and theoretical rehabilitation, 2) From the latest knowledge of brain function, understand cerebral dysfunction and pathology to the development of new research, 3) To cultivate ethics as a professional and researcher in contact with diseases and patients based on scientific understanding of various conditions. |
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到達目標 【日本語】 | | 本講義の到達目標は: 1)最新の脳科学に基づく研究の動向とリハビリテーション領域の研究の関係について理解する 2)自身の研究にヒントとなる知識を得る 3)臨床現場に最新の脳科学の知識を応用する研究のモチーフとなる発想力をもつ
これらは博士後期課程および博士学位に相応するレベルでの達成を求める |
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到達目標 【英語】 | | The objectives of this lecture are: 1) To understand the relationship between research trends based on the latest brain science and research in the field of rehabilitation, 2) To learn knowledge to hint at your research, 3) To have the creativity that could be a motif of research that applies the latest knowledge of brain science to clinical practice.
These require achievement at a level commensurate with a doctoral program and a doctoral degree.
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授業の内容や構成 | | 下記の予定で行う。
大脳生理学や脳科学の分野における最新の知見や文献を基にした現在およびこれからのリハビリテーションの方向性について講義していく。 最新文献のレビューや研究結果について、どの領域の研究者にもわかるように平易に解説していく。
講義ではその時々の最新の研究トピック,注目される病態などをとりあげる。講義の内容は,参加学生の研究内容に直接関連のある領域での話題について講義する。主な関連領域としては:・大脳各部の高次情報処理機構・痴呆症の各病態(記憶,認知)と高次脳機能・分子生物学的知見と大脳病態生理学の対応などである。 |
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履修条件・関連する科目 | | 特に設けていない。受講登録者のほか学内外を問わず聴講が可能である。 |
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成績評価の方法と基準 | | 講義におけるディスカッション、レポート内容により評価する。 |
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教科書・テキスト | | |
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参考書 | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | 講義時間以外で自身の研究への応用を考えることが最も重要である。 |
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授業の進め方 | | 講義形式で進める。 講義の途中や最後に質問とディスカッションを行う。 |
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注意事項 | | 大学院生、臨床家、卒業生等、大学院レベルの講義を受講する意欲のある方は誰でも聴講ができます。 |
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本授業に関する参照Webページ | | |
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担当教員からのメッセージ | | 大学院生、臨床家、卒業生等、大学院レベルの講義を受講する意欲のある方は誰でも聴講ができます。 |
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使用言語 | | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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