学部・大学院区分医・博後
時間割コード5822219
科目名 【日本語】特別研究
科目名 【英語】Research Work
コースナンバリングコード
担当教員 【日本語】新家 一輝 ○
担当教員 【英語】NIINOMI Kazuteru ○
単位数4
開講期・開講時間帯通年集中(春秋) その他 その他
Full-year course Intensive(Sp-Fa) Other Other
必修・選択


授業の目的 【日本語】
保健医療学分野(先端情報医療学領域と包括ケアサイエンス領域)における専門的研究課題に対し、主体的に研究計画の立案、実施、評価を行う能力を涵養し、博士論文の作成につなげることを目的とする。
家族のウェルビーイングに向けた、小児がんや重症心身障害、先天性あるいは進行性、慢性疾患など、何らかのスペシャルニーズをもつ子どもと家族、様々な発達段階にある子どもと家族に対する看護の役割を探求する。家族の価値観の尊重,Strength based approachに基づく家族アセスメント,看護実践の方法および専門性の発揮と効果的ケアシステム・予防的育児支援の開発に関する研究を中心に指導する。
授業の目的 【英語】
This course deals with the qualitative or mix method nursing research on child and family with special needs, such as children with cancer, or technology-dependent, congenital disorder, progressive or chronic condition. It also enhances the developmental core skill in executing the nursing research process.
到達目標 【日本語】
目標
1)子どものspecial needsに伴う家族の特徴をそのcontextとともに探求し、子どもと家族のwell-beingの実現に向けた看護の役割、専門性および研究課題を文献検討および体験に基づき明確化する。
2)研究課題における看護実践モデル,アセスメント方略,ケアシステム開発に寄与する論旨一貫性のある研究論文を研究計画に基づき主体的に完成する。
到達目標 【英語】
By the end of course, students should be able to do the following:
1) Clarify your research theme, conceptual framework and research question to contribute well-being of child and family.
2) Accomplish your research proposal based on appropriate article review.
3) Accomplish your doctoral thesis after acceptance your English research paper.
授業の内容や構成
スペシャルニーズを持つ子どもと家族への看護における研究課題に関して、データ収集、分析など、研究の実践、指導を行い、論文指導を行う。

教員と学生との定期的な面談を積み重ねながら、具体的な研究計画書作成にあたる。
また、研究プロセスの各段階・要所においては、定期的な小児看護学ゼミ活動の場を積極的に活用し、他研究科・他大学院を含む大学院生との討議をもち、課題について探求する。そのプロセスの中で、自分の考えを的確に伝えるプレゼンテーション能力および他者の疑問・意見を的確に理解し必要に応じて、自身の思考を推敲し、修正していく能力を培う。
国際学会を含めて学会への参加、海外研修等も奨励し、研修会や学会参加を通して研究テーマに関する最新の情報に触れることで、研究の質を高めることに反映させる。
これら一連のプロセスを通して、研究計画書作成,倫理審査,研究実施,分析,論文執筆へと段階的に学習を進め、論旨一貫性のある研究論文を完成させる。

Course Content
 .Periodic interview and discussion
.Attend Lab seminar
.Coaching and Mentoring
.submission research paper
履修条件・関連する科目
次世代育成看護学特講、特講演習
成績評価の方法と基準
論文内容,発表状況,研究に対する姿勢,討議への参加姿勢などから総合的に評価する。
教科書・テキスト
とくに指定しないが、随時資料を提供する。

It will be introduce in the class.
参考書
とくに指定しないが、随時資料を提供する。

It will be introduce in the class.
課外学習等(授業時間外学習の指示)
国内外の研究トピックに関連する論文を読み、学内外の講演会・研修学会にも積極的に参加の機会を持つこと。
授業の進め方
個別指導を中心に,文献検討,実践活動,研究計画に関するグループ討議や中間発表を課す。

.Periodic interview and discussion
.Attend Lab seminar and oral presentation
.Coaching and Mentoring
注意事項
本授業に関する参照Webページ
担当教員からのメッセージ
使用言語
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置