授業の目的 【日本語】 | | 保健医療学分野(先端情報医療学領域と包括ケアサイエンス領域)における専門的研究課題に対し、主体的に研究計画の立案、実施、評価を行う能力を涵養し、博士論文の作成につなげることを目的とする。
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授業の目的 【英語】 | | To foster the ability to independently formulate, implement, and evaluate research plans for specialized research projects in the field of health care (Advanced Information Therapy and Comprehensive Care Science) and lead to the preparation of a doctoral dissertation. Aim. |
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到達目標 【日本語】 | | 障害者の生活支援に応用される情報科学・工学領域の技術応用分野に精通し,重度神経筋疾患者(児) の生活支援システムの開発・提案と支援プログラムを策定出来るようになる.意思伝達支援に関わる生 体信号応用の可能性の探究し,新たなBCI(Brain-Cpomputer Interface) 開発を目的とした特徴的な脳波 信号処理・解析に関する基礎研究を進め,重度障害者の自立生活支援の多角的評価方法の開発・提案や 支援機器適応の妥当性を検証できる作業療法技術を身につける.
・神経・筋活動に伴う生体情報処理過程の基本を理解する. ・具体的な支援技術分野を幅広い視点で概観し,生活支援に関わる技術領域を理解する. ・PCを活用した信号処理に関わる基礎的事項と,生体情報解析技法の原理を身につける. ・支援技術領域における障害・病態の克服・改善のための先駆的取り組みを理解する. ・支援技術を応用・発展させるための独自の発想・着想を論理的に構築して提案できる.
・1- 2- 3年次ごとに検討した研究計画の実施と研究成果報告(研究室内ゼミナール参加) ・研究成果の検証と国内外関連学会での発表・報告・情報交換 ・国内外研究会/ ワークショップ/ 研修への参加と関連研究機関との情報交換 ・研究計画の見直しと再構築 ・大学内リポジトリを介した積極的な研究成果開示と他学部・大学・研究機関との連携 ・総合した研究成果のまとめと学位審査論文の草稿 ・学内審査会(公聴会)での研究成果の報告と討議 ・最終的な学位審査論文の開示と 大学リポジトリとしての集約・提出 【演習3課題を提示する】
「生体情報応用と生活支援技術」に関連する自由課題とする.レポートを原則にするが,ソフトウエア活用によるデータ解析結果や,現在取り組んでいる研究に関連した視点でまとめても良い.生体情報処理のメカニズムにヒントを得た支援技術やその問題解決への応用,講義中に関心を持ったテーマや気付いた疑問など,受講者自身が課題を設定してレポート提出のこと.媒体は電子情報形式でも良い.詳細は講義を通して別途説明する.
以上を基本とし,関連する国際学会での発表及び,英語論文として投稿する. |
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到達目標 【英語】 | | 保健医療学分野(先端情報医療学領域と包括ケアサイエンス領域)における専門的研究課題に対し、主体的に研究計画の立案、実施、評価を行う能力を涵養し、博士論文として完成させる.成果内容を国内外の学会にて報告し,国際的な学術論文として投稿する. |
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授業の内容や構成 | | 生活支援技術応用の進展に即応して,作業療法学の専門領域確立に向けた研究課題に関して、データ収集、分析など、研究の実践、指導を行い、論文指導を行う。
In response to the development of life support assistive technology, We will conduct research and practice such as data collection and analysis on research subjects for establishing specialized areas of occupational therapy, and provide guidance on dissertations. |
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履修条件・関連する科目 | | 関連する千島の講義を全て履修していること. You have taken all lectures of supervisor Prof. Chishima.
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成績評価の方法と基準 | | 国際英文雑誌への投稿. Submission to an international English journal. |
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教科書・テキスト | | 千島のゼミナールで活用した全ての資料を用いる. All materials used at Chishima Lab. are used. |
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参考書 | | 千島のゼミナールで活用した全ての資料を用いる. All materials used at Chishima Lab. are used. |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | |
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授業の進め方 | | ゼミ形式で行う.学内無線LANからW接続が可能な個人所有のPC持参のこと.所属期間を通し,実験・ゼミナール討論・研究実施状況の 報告等を指導教員との連絡を密として研究計画を展開する.各研究を推進する上での時期・時間帯を含めた予定は,相 談により柔軟に調整して進める. Seminar implementation. |
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注意事項 | | |
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本授業に関する参照Webページ | | https://www.met.nagoya-u.ac.jp/OT/index.html |
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担当教員からのメッセージ | | |
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使用言語 | | |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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