授業の目的 【日本語】 | | 刑法の基礎知識を前提に、主として総論の分野における重要な問題点について考察する。判例を素材として、これに分析、検討を加え、判例の考え方、変遷、学説の対立状況についての理解を深化したい。授業は、対話、討論方式で行う。 本講は、「法科大学院における共通的な到達目標」を踏まえて、具体的な授業内容を設定している。 |
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授業の目的 【英語】 | | |
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到達目標 【日本語】 | | (1)判例で取り扱われている問題点を発見、分析し、結論に到る論理を考え、これを批判的に検証できる。 (2)これまでに習得した刑法の知見を具体的な事例に適用し、問題を適切に解決することができる。 |
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到達目標 【英語】 | | |
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授業の内容や構成 | | 1
不作為、因果関係1
「法情報ガイダンス」 第2章
(1)教科書の該当箇所及び各自の体系書の関連箇所を予習して、授業に臨む。 (2)授業の内容について復習した上、参考文献を手懸りとして理解を確実にする。
2
因果関係2
第2章
同上。
3
故意1
第3章
同上。
4
故意2
第3章
同上。
5
過失 5月7日
第4章
同上。
6
正当防衛1 5月14日
第5章
同上。
7
正当防衛2 5月21日
第5章
同上。
8
緊急避難、被害者の同意 5月28日
第6章
同上。
9
責任 6月4日
第7章
同上。
10
未遂犯 6月11日
第8章
同上。
11
正犯と共犯1 6月18日
第9章
同上。
12
正犯と共犯2 6月25日
第9章
同上。
13
正犯と共犯3 7月2日
第9章
同上。
14
正犯と共犯4 7月9日
第9章
同上。
15
正犯と共犯5 7月16日
第9章
同上。
16
期末試験・講評
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履修条件・関連する科目 | | |
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成績評価の方法と基準 | | |
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教科書・テキスト | | 岩間康夫他『ケースブック刑法(第3版)』(有斐閣、平成29年) まだ教科書を購入していない場合は、宅配による販売を利用することを強く推奨する。 なお、生協の行う宅配による教科書販売については、さしあたり下記のページを参照すること。 http://www.nucoop.jp/book/news_2/news_detail_2487.html |
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参考書 | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) | | |
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注意事項 | | 「講義計画と記録」に示した、授業で取り上げる事例は、授業の進度に応じて適宜変更する。 名古屋大学における COVID-19 問題についての下記の指針を参照すること(特に「 5. 学生の 入構制限」に注意)。 http://www.law.nagoya-u.ac.jp/_userdata/20200409shishin2.pdf (なお、 「方針」における警戒カテゴリー・レベルは更新される――上記のものはあくまで 4 月 9 日現在の ものである――ので、名古屋大学 HP (トップページ)にある「新型コロナウィルス感染症( COVID ‐ 19 )に おける名古屋大学の活動方針」を随時確認されたし。) |
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授業開講形態等 | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 | | |
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