学部・大学院区分法・専学
時間割コード9312500
科目区分法律基本科目(必修)
Basic Law Courses
科目名 【日本語】刑法演習Ⅱ
科目名 【英語】Criminal Law SeminarⅡ
担当教員 【日本語】橋田 久 ○
担当教員 【英語】HASHIDA Hisashi ○
単位数2
開講期・開講時間帯秋 木曜日 4時限
Fall Thu 4
対象学年1年
1
授業形態演習
Lecture


授業の目的 【日本語】
刑法の基礎知識を前提に、主として各論の分野における重要な問題点について考察する。判例を素材として、これに分析、検討を加え、判例の考え方、変遷、学説の対立状況についての理解を深化したい。授業は、対話、討論方式で行う。 本講は、「法科大学院における共通的な到達目標」を踏まえて、具体的な授業内容を設定している。
授業の目的 【英語】
到達目標 【日本語】
(1)これまでに習得した刑法の知見を具体的な事例に適用し、妥当な問題解決を行うことができる。 (2)判例で取り扱われている問題点を発見、分析し、結論に到る論理を考え、これを批判的に検証できる。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
1

未遂犯
正犯と共犯1

第8、9章

(1)教科書の該当箇所及び各自の体系書の関連箇所を予習して、授業に臨む。 (2)授業の内容について復習した上、参考文献を手懸りとして理解を確実にする。


2

正犯と共犯2

第9章

同上。


3

正犯と共犯3

第9章

同上。


4

生命身体に対する罪

第11章

同上。


5

名誉に対する罪

第12章

同上。


6

窃盗の罪、毀棄隠匿の罪1

第14章

同上。


7

窃盗の罪、毀棄隠匿の罪2

第14章

同上。


8

強盗の罪

第15章

同上。


9

詐欺の罪1

第16章

同上。


10

詐欺の罪2

第16章

同上。


11

横領及び背任の罪

第17章

同上。


12

放火の罪

第18章

同上。


13

偽造の罪

第19章

同上。


14

賄賂の罪1

第20章

同上。


15

賄賂の罪2

第20章

同上。


16

期末試験




履修条件・関連する科目
刑法基礎ⅠⅡ、刑法演習Ⅰを履修済であること。
成績評価の方法と基準
発言点15点、課題レポート15点、期末試験70点。
教科書・テキスト
岩間康夫他『ケースブック刑法(第3版)』(有斐閣、平成29年)
参考書
授業中等に指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
授業において指示する。
注意事項
一、「講義計画と記録」に示した、授業で取り上げる事例は、授業の進度に応じて適宜変更する。 一、全授業回を教室において対面方式で行う。
一、登校する学生は、下記の事項を遵守されたい。 ・マスクを着用すること。 ・番号札の付された座席のみを使用すること。 ・自己が使用した座席の番号を記録しておくこと。 ・入退室の際に手指消毒や手洗いを行うこと。 一、体調に不安がある場合には登校しないこと。不登校が成績評価上不利益に扱われることはない。
一、登校を希望しない学生のために、授業をズウムで同時中継する。 一、今後の感染状況によっては、遠隔授業に切り替える可能性がある。
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置