学部・大学院区分法・専学
時間割コード9364400
科目区分展開・先端科目
Advanced/Applied Courses
科目名 【日本語】先端分野総合研究
科目名 【英語】Interdisciplinary Study in Advanced Legal Issues
担当教員 【日本語】小島 淳 ○ 金子 敬明 齋藤 一久 村上 正子 今井 克典 藤本 亮 野田 裕之 橋田 久 深澤 龍一郎 栗田 昌裕 髙橋 祐介 小林 量
担当教員 【英語】KOJIMA Jun ○ KANEKO Yoshiaki SAITO Kazuhisa MURAKAMI Masako IMAI Katsunori FUJIMOTO Akira NODA Hiroyuki HASHIDA Hisashi FUKASAWA Ryuichiro KURITA Masahiro TAKAHASHI Yusuke KOBAYASHI Ryo
単位数2
開講期・開講時間帯春 金曜日 4時限
Spring Fri 4
対象学年1年
1
授業形態演習
Lecture


授業の目的 【日本語】
現代社会は常に変転しており、それに対応する形で新たな法的問題が生起し、また立法・行政・司法がそれぞれ対処を行っている。本講義は、様々な分野における最新動向を踏まえつつ、現実に生じている最新の法的諸問題とその解決手法を検討することにより、先端的な法的問題に対する興味と基本的対処能力(法的問題を考える基本的な思考力)を涵養する。各法分野研究の先端にいる研究者と、日々新たな事例と格闘している実務家による、オムニバス形式の講義である。小島淳が本講義をコーディネートする。
授業の目的 【英語】
到達目標 【日本語】
各法分野の先端的な問題につき、その問題が生じた原因や解決のための基本的考え方、現在進行形で実施されている解決手法の基礎を正確に理解し、実務家としてそれらの問題に速やかに取り組むことができる基本的能力を涵養する。
到達目標 【英語】
授業の内容や構成
講義計画 (詳しい検討内容と予習の指示については「ページ」を参照)

【第1回 小島】4月24日 司法制度改革の諸相―2016年刑訴法改正を中心に―

【第2回 高橋】5月1日 信教の自由と租税法

【第3回 藤本】5月8日 各種調査からみる弁護士の所得と業務

【第4回 藤本】5月15日 若手弁護士のキャリア展開の動向

【第5回 小林】5月22日 SDGs, ESG, B-Corp等、グローバルに株式会社を取り巻く環境と会社法の未来

【第6回 村上】5月29日 国際家事紛争の動向~国境を越えた子の奪い合いとその法的解決

【第7回 今井】6月5日 銀行持株会社による経営管理の意義

【第8回 金子】6月12日 高齢化社会と家族財産法  

【第9回 栗田】6月19日 所有権と知的財産権

【第10回 深澤】6月26日 新行政不服審査法施行状況の検証

【第11回 野田】7月8日(水)4限 ネットゲームと景品表示法

【第12回 橋田】7月10日 被攻撃者の事前の態度に基づく正当防衛の制限

【第13回 斎藤】7月17日(※要確認) 憲法改正問題

【第14回 高橋】7月31日 経済のデジタル化と租税法

【第15回 小島】8月5日(水) 捜査におけるプライバシー関連情報の取扱い―位置情報+α―
※8月7日の補講
履修条件・関連する科目
特になし。
成績評価の方法と基準
小テスト・レポート(80%)及び出席態度(20%)による。
教科書・テキスト
特になし
参考書
基本的に、授業日前1週間を目処として、シラバスシステムにアップする。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
各講義回との関係での教員からの指示に従うこと。
注意事項
「講義計画」記載の通り水曜日(午後)に「補講」を実施する回が複数回あるので、

その点も考慮に入れた上でこの科目を履修するかどうかを決めること。

名古屋大学におけるCOVID-19問題についての下記の指針を参照すること(とくに「5.学生の入構制限」

に注意)。

http://www.law.nagoya-u.ac.jp/_userdata/20200409shishin2.pdf

(なお、「方針」における警戒カテゴリー・レベルは更新される―上記のものはあくまで4月9日現在のものである―ので、名古屋大学HP(トップページ)にある「新型コロナウィルス感染症(COVID‐19)における名古屋大学の活動方針」を随時確認するようにすること。)
授業開講形態等
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置