学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
科目区分
Course Category
基礎セミナー
First Year Seminar
科目名 【日本語】
Course Title
基礎セミナーB
科目名 【英語】
Course Title
First Year Seminar B
使用言語
Language Used in the Course
日本語
テーマ(基礎セミナーのみ)
Theme of First Year Seminar(First Year Seminar Only)
コミュニケーションを考える(2)―「論理的・説得的に書き伝える」ことの技術・文化的基盤―
担当教員 【日本語】
Instructor
渡邉 雅子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
WATANABE Masako ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅱ 月曜日 5時限
II Mon 5


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
本セミナーは、大学で求められるレポートの書き方の基礎を学びながら、論理的に書き、伝えるとはいかなることかを研究の方法と関連づけながら理解し、実践するとともに、「何を持って論理的と感じるのか」「説得されやすく、納得しやすい」書き方の型と思考の型の文化的な背景までを知ることを目的とする。春学期に行なった日米比較に続き、秋学期はフランスの小論文の構造分析をアメリカのエッセイと比較しながら行い、アングロ・サクソンと大陸ヨーロッパの思考法の違いと論理展開、その背景を理解する。また、最終レポートとしてリサーチペーパーを書き、そのプレゼンテーションも行えるようにする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
This seminar aims at understanding basic skills for report writing. The seminar also aims at understanding the logic of report writing in the comparisons of American 5 paragraph essay and French dissertation and Japanese essay, and explore what it means to be logical in different cultural contexts.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
レポート作成の基本的な技術を知ること。アメリカのエッセイ、フランス式小論文、日本の小論文の比較から、それぞれの「論理」を知り、いかなる枠組みで情報を編集し、構成するのかの文化的背景を理解する。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
教科書
Textbook
授業時に指定する。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
最終レポートとプレゼンテーションの準備。
注意事項
Notice for Students
特になし。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
アメリカの5パラグラフエッセイは、日本においてもレポートの書き方として馴染みのあるものですが、同じ西洋圏でも、アメリカとフランスの小論文の書き方を比較することで、アメリカと大陸ヨーロッパが全く異なる理論と価値観でものを書いていることがよく分かります。大学でのレポート執筆に役立つのみならず、社会に出ても役立つ技術、知識、教養として是非身につけて下さい。
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
https://office.ilas.nagoya-u.ac.jp/2021-fall-implementation/