学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
科目区分
Course Category
文系教養科目
Liberal Education Courses in Humanities and Social Sciences
科目名 【日本語】
Course Title
文化を読む
科目名 【英語】
Course Title
Introduction to Cultural Studies
使用言語
Language Used in the Course
担当教員 【日本語】
Instructor
栗田 秀法 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KURITA Hidenori ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅱ 月曜日 1時限
II Mon 1


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
本授業科目は,人文・社会科学系分野の諸現象について,それらの諸現象を学際的,総合的に分析,把握する能力を育むとともに,他の学問分野との関連性について理解することが目的である。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
Courses that provide students with the skills required to analyze and understand phenomena in the humanities and social sciences in an interdisciplinary, comprehensive fashion, promoting an understanding of their relationships to other fields of study.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
西洋近現代美術を鑑賞するために必要な知識や鑑賞のスキルの習得を目的とする。美術作品がどのような時代背景の中で制作され、受容されたのか、といった問題についても理解を深める。社会や文化に向き合い、文化を読み解くための総合的な判断力と思考力を培うための一助になればと祈る。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
教科書
Textbook
教科書は指定しないが,毎回の授業で講義資料をNUCTを通じ配付する。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
予習:シラバスで示された各回の作家・作品、テーマ、キーワード等についてコトバンクなどを通じて予習しておくこと。
復習:講義内容について受講後,配布資料等で自分なりに整理し、復習用に示されたサイトのリンクも閲覧すること。
注意事項
Notice for Students
できるだけ美術館、博物館を訪れ、実作品に触れる機会を持つようにしてください(愛知県美術館、名古屋市美術館、豊田市美術館、豊橋市美術博物館、ヤマザキマザック美術館、メナード美術館、岐阜県美術館、三重県立美術館、静岡県立美術館、国立西洋美術館など)。
※徳川美術館、名古屋市博物館、名古屋市美術館は学生証提示で入館できるので活用すること。愛知県美術館友の会のユース会員もおすすめする。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
本授業ではNUCTを活用しますので、参照ください。

〇関連する読み物
・阿刀田高『旧約聖書知っていますか』『新約聖書を知っていますか』『ギリシア神話を知っていますか』新潮文庫
・小松左京/高階秀爾『絵の言葉』講談社学術文庫
・宮下規久朗『モチーフで読む美術史』『しぐさで読む美術史』ちくま文庫
・エミール・ゾラ『制作』岩波文庫
・原田マハ『楽園のカンバス』『暗幕のゲルニカ 』新潮文庫
・池上英洋『西洋美術史入門』『同 実践編』ちくまプリマ―ブックス
・佐々木健一『美学への招待』中公新書

〇さらに深めるために
・小池寿子『死を見つめる美術史』ちくま学芸文庫
・宮下規久朗『フェルメールの光とラ・トゥールの焔: 「闇」の西洋絵画史』(小学館101ビジュアル新書、『食べる西洋美術史 「最後の晩餐」から読む 』『欲望の美術史』光文社新書
・若桑みどり『イメージを読む』『イメージの歴史』ちくま学芸文庫
・高階秀爾『ルネサンスの光と闇』中公文庫、『バロックの光と闇』講談社学術文庫、『フィレンツェ』『近代絵画史(上)(下)』中公新書、『世紀末芸術』『20世紀美術』ちくま学芸文庫
・山梨俊夫『現代絵画入門―二十世紀美術をどう読み解くか』中公新書
・山本浩貴『現代美術史 欧米、日本、トランスナショナル』中公新書
・中野信子・熊澤弘『脳から見るミュージアム アートは人を耕す 』講談社現代新書
・岡部昌幸監修『迷宮の美術史 名画贋作』青春新書INTELLIGENCE
・栗田秀法『プッサンにおける語りと寓意』三元社、栗田秀法編『現代博物館学入門』ミネルヴァ書房
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
https://office.ilas.nagoya-u.ac.jp/2021-fall-implementation/