学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
科目区分
Course Category
理系教養科目
Liberal Education Courses in Natural Sciences
科目名 【日本語】
Course Title
エネルギーと環境
科目名 【英語】
Course Title
Energy and Environment
使用言語
Language Used in the Course
日本語
担当教員 【日本語】
Instructor
山澤 弘実 ○
担当教員 【英語】
Instructor
YAMAZAWA Hiromi ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅰ 木曜日 3時限
I Thu 3


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
本授業科目は,自然科学系分野の諸現象について,それらの諸現象を学際的,総合的に分析,把握する能力を育むとともに,他の学問分野との関連性について理解することが目的である。
 今日我々の文明社会が直面するエネルギー問題と環境問題について、その一面のみに基づく近視眼的な判断ではなく、多角的な視点から総合的かつ合理的に判断するための視点と、工学部生としての理系基礎知識に基づく判断基準を獲得することをねらいとする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
The purpose of this lecture is to gain a science-based perspective on the global to local scale environmental problems and on the energy problems.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
1.全球的から地域的な環境問題についての本質を議論できる。
2.エネルギー問題の主要点を議論できる。
3.環境問題及びエネルギー問題と大学での学習の関係を理解し、主体的に取り組むことができる。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
教科書
Textbook
NUCTに講義資料をアップする。
必要に応じて資料を配付する。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義資料に事前に目を通して、不明点を明らかにしておくこと。
講義後は、講義資料を復習するとともに、レポート対応のために独自の調査が必要である。
注意事項
Notice for Students
エネルギー施設の見学は土、日曜日に実施する可能性がある。
コロナの状況に依り見学を実施できない可能性がある。
また、施設の受入可能人数の関係で希望者が多い場合は抽選とする。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
 今の便利で快適な生活環境を皆さんの子供や孫の世代が享受できるか考えたことがありますか?、普段は、今のような快適さが続く、あるいはより便利な社会が出現すると無意識のうちに考えているかもしれません。もし世界の人口が今の1/10かそれ以下であれば、あまり心配する必要はないでしょう。しかし、既に人口が宇宙船「地球号」の定員を超えてしまってるかもしれません。この講義をとおして、地球の環境問題とその背景にあるエネルギー問題を「工学部的」に合理的に判断できるようになりましょう。これから皆さんが学部及び大学院で学ぶ専門的な講義について、「何のために学ぶか」や「何の役に立つのか」といった疑問や迷いを持つ人を見かけます。この講義はそれらの迷いを解決する指針を与えることができるかもしれません。
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
https://office.ilas.nagoya-u.ac.jp/2021-spring-implementation/