学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教育学部
時間割コード
Registration Code
0240031
科目名 【日本語】
Course Title
心理行動科学実験演習3
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Research Method 3
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
EDUPS3403J
担当教員 【日本語】
Instructor
田附 紘平 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TAZUKE Kohei ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 3時限
秋 火曜日 4時限
Fall Tue 3
Fall Tue 4
対象学年
Year
2年
2
コース・専攻等
Subject
コース専門科目(社会心理行動コース・発達教育臨床コース)
必修・選択
Required / Selected
必修


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本授業は、臨床心理学における心理査定について理論的および体験的に学び(レクチャー、解釈、レポート作成)、各心理検査の意義と内容に関する理解を深めることを通して、人間と社会の諸問題への関心を高め、その問題解決のために必要な専門的知識や方法を身につけることを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course deals with psychological assessment. The aim of this course is to enhance the development of students’ interest in various matters relating to education, human development, and human society. It also helps students acquire the necessary professional knowledge and skills to resolve the matters.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
1)臨床心理学における心理査定の意義と実施について理解することができる2)臨床心理学における心理検査の手法を習得する3)臨床心理学における心理査定の結果を有益な支援に結びつけることができる
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本授業は、隔週で実施する。初回に心理査定の基礎(その意義や倫理など)について講義する。その後、以下の心理検査の手法について1~2週ずつ演習をおこない、その体験をもとに討議する。最後の授業では、心理査定のフィードバックについて講義する。

1. 内田クレペリン精神検査
2.知能検査
3.TAT(主題統覚検査)
4.言語連想検査
5.描画法
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
他学部生受講不可
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
<成績評価の方法>授業の出席状況ならびにディスカッション等の参加状況(40%),およびレポート(60%)で評価する。レポート(60%)は,計4回分のレポートをもとに総合的に判断する。
<成績評価の基準>上記のうち60%以上を満たす場合に単位を認定する。
教科書・テキスト
Textbook
必要に応じて授業中に指示する。授業時間に使用する心理検査の用具とマニュアルは授業時間中に貸与する。
参考書
Reference Book
必要に応じて授業中に紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義内容について受講後,自分なりに復習しておくこと。
注意事項
Notice for Students
・隔週(5コース共通)「心理行動科学実験演習2」との重複履修が可能である。
・授業内で心理検査を実施する。体験学習が中心となるため,欠席・遅刻・早退をしないこと。やむをえず授業を欠席する場合は、必ず事前に担当教員にメールもしくはNUCTのメッセージ機能で連絡すること。
・なお,4年生時に開講される心理行動科学実験演習6[事例研究法]が定員を超えた場合は,当該科目における受講を認めるかどうかに当たって,本科目の成績が判断材料として考慮される。
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
否とする
授業開講形態等
Lecture format, etc.
名古屋大学の活動指針が許す限り,原則対面授業にて実施する。ただし,名古屋大学の活動指針により,対面授業が難しい場合あるいは受講生のやむを得ない事情により対面授業の受講が難しい場合は,遠隔授業(オンデマンド型 or 同時双方向型)にて実施する。
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内する。
※やむを得ない事情により,対面授業の受講が難しい受講生は,事前に教員にメールまたはNUCTのメッセージ機能を用いて連絡すること。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
・教員への質問は、NUCT 機能「メッセ ージ」により⾏うこと。
・授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は、NUCT 機能「メッセージ」により⾏うこと。