学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法学部
時間割コード
Registration Code
0302322
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
演習ⅠA
科目名 【英語】
Course Title
Seminar IA
担当教員 【日本語】
Instructor
水島 朋則 ○
担当教員 【英語】
Instructor
MIZUSHIMA Tomonori ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 5時限
Spring Mon 5
対象学年
Year
2年
2
授業形態
Course style
演習
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
<国際法模擬裁判>
国際法模擬裁判とは、国際司法裁判所で争われる架空の事件について、事実と原被告の主張(結論だけ)が問題文として出され、各大学のチームが、原被告それぞれの主張を支える(理想としては「説得力ある」)論理を自分たちで考え、書面を作り、口頭審理の弁論で他大学のチームと対戦するものです。他大学の多くはサークルでチームを作って参加していますが、名古屋大学の場合は、水島ゼミの活動として取り組むことにしています。これまでは、夏のジャパンカップや、冬のジェサップ国際法模擬裁判大会(の国内予選)に参加してきており、ジェサップ国内予選では準決勝に進出したことや(2018年度)、書面について表彰されたこともあります(例えば、2013年度・原告1位)。ゼミでの具体的な活動内容は、人数や希望に応じて決めますが、大会に参加するのであれば、ジャパンカップ(春学期)・ジェサップ(秋学期)に向けた書面の作成や弁論の練習が中心になります。大会には参加しないという場合でも、問題文で取り上げられている国際法上の論点に関わる国際判例について、みんなで検討することが考えられます。国際法模擬裁判について、より詳しくは、「日本国際法学生協会(JILSA)」や「国際法学生交流会議(ILSEC)」のホームページなどをご覧ください。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This seminar is designed to provide students with an opportunity to participate in international law moot court competitions
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
国際法模擬裁判に取り組むことを通じて、国際法(延いては、法)の使い方について考えてみるための能力を養う。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
ゼミでの具体的な活動内容は、人数や希望に応じて決めますが、大会に参加するのであれば、ジャパンカップ(春学期)・ジェサップ(秋学期)に向けた書面の作成や弁論の練習が中心になります。大会には参加しないという場合でも、問題文で取り上げられている国際法上の論点に関わる国際判例について、みんなで検討することが考えられます。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
①国際関係への関心(なんと言っても「国際」法ですから)
②法を使うことへの関心(大学を問わず、国際法模擬裁判に参加する学生には法曹志望の人ももちろんいて、裁判官(審査員)にも例えば弁護士の方が含まれています)
③英語を使うことへの関心(ジェサップは書面・弁論ともに英語で行われます(ジャパンカップは日本語))
これらのうちいずれか少なくとも1つに支えられた「やる気」があることが、必要かつ十分条件だと思います。模擬裁判は、あくまでもみなさん(学生)主体の活動になりますので、大会に参加するかどうかだけでなく、参加するとしてどの程度の成績を目指すかもみなさん次第ですが、競争相手(他大学)のあるものなので、それなりの成績を残そうと思えば、それなりに頑張る必要があります。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
人数や希望に応じて決める活動を通して、国際法模擬裁判について90時間以上の学修を行い、国際法(延いては法)の使い方について考えるための能力を身につけていることを合格の基準とします。
教科書・テキスト
Textbook
適宜指示します。
参考書
Reference Book
適宜指示します。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
国際法模擬裁判に取り組む上では、授業時間外学習を担当教員から「指示」されるのではなく、自分たちで「考える」必要があります。
注意事項
Notice for Students
2018年度以降、秋学期はG30の学生(およびNUPACE短期留学生)と合同の演習としていますので、秋学期はチーム内での使用言語が英語中心になる可能性があります。また、他のゼミに所属する学生の参加も受け付けますので(単位の認定はありません)、希望者は水島までメールで連絡してください。
授業開講形態等
Lecture format, etc.

授業開講形態(対面遠隔併用で実施する授業一覧)は、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。
List of hybrid classes employing both face-to-face and remote teaching methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law.
URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp
*If there are any changes in the teaching methods after the period of course registration, it will be announced on NUCT.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)

遠隔授業はNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。)
Remote classes are conducted via NUCT. Questions to instructors should be asked using the NUCT "Message" function.
Student discussions will be conducted using the NUCT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.)
Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions.