授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | グローバルな課題の解決をめぐる政策論争から政治学として取り組むべき理論的なパズルを発見し、それらを解明することで社会的な現実についての理解を深め、適切な価値判断に基づいて有効かつ公平な政策を提案する能力を涵養することを目的とする。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This seminar is aimed at enabling the students to deepen their understanding of social reality by finding theoretical puzzles that political science should be concerned about in various policy debates on global issues, as well as by solving them, and thereby to propose fair and effective policies based on appropriate judgment. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 授業終了時に学生は、国際関係論の基本概念や考え方を習得するとともに、それらの概念や考え方を自らが関心を持つグローバルな課題の分析に応用する能力を獲得することにより、国際関係における課題をより深く理解することができる。 |
|
|
到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | At the end of the course, the students will be able to understand the basic concepts and paradigms of International Relations, and to apply them to the global issues that they are concerned about, thereby gaining a deeper appreciation of the challenges that international relations pose. |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1 導入:地球規模課題解決と国際関係論の関係 2 理論と現実:世界を分析する4つの見方 3 リアリズム:国際関係の構造的な性質について 4 リベラリズム:国際関係における制度の役割について 5 コンストラクティビズム:国際秩序の変容メカニズムについて 6 安全保障:学生がテーマを選択し、報告する 7 安全保障:学生がテーマを選択し、報告する 8 国際経済:学生がテーマを選択し、報告する 9 国際経済:学生がテーマを選択し、報告する 10 地球環境問題:学生がテーマを選択し、報告する 11 地球環境問題:学生がテーマを選択し、報告する 12 人権問題:学生がテーマを選択し、報告する 13 人権問題:学生がテーマを選択し、報告する 14 政策論争1:特定のテーマを選択し、政策論争を行う 15 政策論争2:特定のテーマを選択し、政策論争を行う |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 口頭発表に基づき、国際関係に関する基礎的な概念や理論を正しく理解しているかどうかを評価基準とする。 |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | 山田高敬、大矢根聡『グローバル社会の国際関係論』有斐閣、2011年
教科書の購入は、宅配による販売を利用することを強く推奨する。 生協の行う宅配による教科書販売については下記ホームページを参照 http://www.nucoop.jp/book/news_2/news_detail_2487.html (外部サイトにリンクしています。) |
|
|
参考書 Reference Book | | ダニエル・ドレズナー著(谷口功・山田高敬翻訳)『ゾンビ襲来:国際政治理論で、その日に備える』白水社、2020年 |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 受講生は、各授業までに指定された文献を講読するとともに、特定のテーマに関するプレゼンテーションの準備をすることを求められる。 |
|
|
注意事項 Notice for Students | | 授業のスケジュールおよび課題等については、NUCT上でお知らせするので、必ず毎週授業の前までにNUCTをチェックすること。 |
|
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。 授業開講形態(対面遠隔併用で実施する授業一覧)は、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/ ※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。 List of hybrid classes employing both face-to-face and remote teaching methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law. URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp *If there are any changes in the teaching methods after the period of course registration, it will be announced on NUCT. |
|
|
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 遠隔授業はNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。 ・教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。 ・授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。 (※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。) Remote classes are conducted via NUCT. Questions to instructors should be asked using the NUCT "Message" function. Student discussions will be conducted using the NUCT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.) Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions. |
|
|