学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法学部
時間割コード
Registration Code
0304512
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
演習ⅢA
科目名 【英語】
Course Title
Seminar IIIA
担当教員 【日本語】
Instructor
松中 学 ○
担当教員 【英語】
Instructor
MATSUNAKA Manabu ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 木曜日 5時限
Spring Thu 5
対象学年
Year
4年
4
授業形態
Course style
演習
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
問題演習を通じて会社法を素材に条文を読めるようにする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Students enrolled in this course will be trained to understand corporate law through answering questions/problems.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
・会社法の条文を正確に読むことができるようになる。
・会社法の基本的な構造と解釈問題を理解できるようになる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
この演習では、会社法の条文を適切に読んでいけるようにするための問題演習を行う。この演習の主な目的は、複雑な会社法の条文を自分で読む力をつけること(の助けになること)である。また、基本的な解釈問題についても理解できるようになることを目的とする。
毎回の演習では、参加者は教員が出す問題にNUCT上で解答を提出する。演習では、その解答を踏まえて、条文を確認しつつ、読み間違えているものや気づいていないものをチェックする。自習を容易にするために、久保大作・森まどか・榊素寛・松中学『ひとりで学ぶ会社法』(有斐閣、2018)を使う(出題する問題の一部は同書に含まれているものであるが、そうでないものも多数出題する予定である)。

※2021年度の演習は一部または全部オンラインで行う可能性が高い。方式は様々な状況に加えて参加者の意見も踏まえて決定するが、オンラインで行う場合はZoomを用いてリアルタイムで行う。
※※この内容の演習は2021年度だけであり、次年度は異なるものにする予定である。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
1.商法IIを履修済であるなど、会社法の基本的な部分を学習していること。
2.毎回、自分で条文を引きつつ問題に解答することが必要となる。負担が過重にならないように配慮して演習を進めるが、負荷を厭わないこと。
3.解答はWordで作成し、NUCT上で提出する必要がある。基本的なパソコンの操作に習熟していること。
4.必ず最新の六法を持参すること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
平常点による。平常点は提出した課題と発言によって評価する。
教科書・テキスト
Textbook
・適切な令和元年会社法改正に対応した会社法の教科書。同改正に対応した本は現在出版されつつあるため、初回授業時に説明するものから選んでくれればよい。自習などのために今何か知りたいという者には、同改正に対応したものとして髙橋美加・笠原武朗・久保大作・久保田安彦『会社法〔第3版〕』(弘文堂、2020)を勧める。
・久保大作・森まどか・榊素寛・松中学『ひとりで学ぶ会社法』(有斐閣、2018)
参考書
Reference Book
特定のものを一律に指示はしない。適宜指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
・演習の性格上、問題を解く時間が必要となる。
・各自の学習の進捗に応じて教科書などを読む必要がある。
注意事項
Notice for Students
授業開講形態等
Lecture format, etc.

授業開講形態(対面遠隔併用で実施する授業一覧)は、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。
List of hybrid classes employing both face-to-face and remote teaching methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law.
URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp
*If there are any changes in the teaching methods after the period of course registration, it will be announced on NUCT.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)

遠隔授業はNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。)
Remote classes are conducted via NUCT. Questions to instructors should be asked using the NUCT "Message" function.
Student discussions will be conducted using the NUCT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.)
Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions.